高床式倉庫

わざわざ高床で保存しておく必要性はあまりない闇鍋ブログ

2018年お疲れ様でした 他短文2本 まとめ

もうすぐ年が明けるって時にこんにちは。くららです。

 

さて、2018年最後となる今回のブログは短文3本立てです。一個一個だとあげるまでではないかな~みたいなのまとめですね。要は。

 

初めて目次なんて作ってみたりして。

 いや、三本だとなんかしょぼい…。

 

オムライス、縦から食べるか?横から食べるか?

clarastorage.hatenablog.com

以前にこんなお知らせ記事を書いたのですが、その結果がだいぶ前に出ていたのでここでも発表しようかなと。

 

んで、その結果がこちら。

 

 

画像①…59%

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画像②…32%

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画像③…9%

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その他…0%

 

いるじゃん!!!

私と同じ食べ方の人、存在してるじゃん!!!!

いや、書いたようにこの食べ方がコンプレックスとかではないですし、オムライスは絶対に縦方向に食べなければならないという世界のルールが存在しているとかなら早々に矯正したでしょうけど2018年の世界において別に無いし、自分でいうのもなんですが、画像③の食べ方でわりかし綺麗に最後まで食べれてるんで、汚くないし何か悪いことしてるわけでもないし…。

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(30秒ぐらいで描いた③での最後の方のオムライスの状態の絵)(色々汚い)

こういう状態になったらさすがに縦方向に食べますけどね。ここまで細くなるまでは、ただただ横に横に食べてるだけなので、別に汚くはない、と思いたい…。

 

で、今まで私が、オムライスを食べているのを見たことがある人のおそらく殆どが画像①だったんですね。②もいたかな…。ここで謎なのが、家族とか身内の誰一人として③の食べ方で食べてないんですよ。なんで私だけ③で食べるようになったのか、軽くミステリーなんですが…。

そしてそこそこ大きくなってから「あれ?私の食べ方で食べてる人、周りにいなくない?」と気付き、母や友人に聞いてみても「(私以外に)見たことねーよ」と言われたわけです。でも世界は広いので(急に規模がでかい)、「私以外にもいる!」ってアンケート取って、誰かにとかではなく、なんか言ってやりたかったんですよね。

あ、別に笑い物にされてきたわけでもないです。特に否定もされず、ただただ、私も周りも「変だなぁ」「なんのミステリー?」程度にしか思ってませんし、決して私は、この食べ方をバカにされたり否定されたり笑い物にされるといったような、オムライスの食べ方ハラスメント、略してオムハラなど受けておりませんのでご安心を。なんだオムハラって。

 

それがこの結果ですよ。

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ウン年ぶりにグラフなんて作ったから、色々おかしいのは大目に見てね!あと作ってから気付いたけど、Twitterのグラフあるのにこれいる!?作ったから載せてるけど!


私はTwitterにて、公開アカウントに限らず、過去の経験から、別に積極的に多くの人と交流しなくても、居心地の良いTLさえあれば別に、という考えなので、相互フォロワーも30人弱という状態でアンケートを取ったにも関わらず44票も…!拡散ありがとう…!正直、票数全然集まらなくて、母数足りなくて企画倒れして終わると思ってた…!圧倒的感謝っ…!!

 

それでですね、なんと9%ですよ。私は数学というか算数の時点でつまづいてる人間なので、計算がおかしかったら後で載せるお題箱なんかで教えて欲しいんですけど、パーセントから逆算するとこうなりました。

画像①…26人

画像②…14人

画像③…4人

4人いるじゃん!!!

いや、4人もいるじゃん!??!?44票の世界狭っ。

まあミスタッチなどの誤回答の可能性があるにしろ、フォロワーのフォロワーが③で回答したとの報告は受けておりますので (鍵垢らしいのでご挨拶は出来なかった)、確実に1人は存在してるんですよ!凄くない??私、生きてる間に同じ食べ方の人間と出会えたらおもろいなぐらいに思ってたんだけど…!正確に言えば出会ってはいないけど、存在は確認できてるわけですよ。しゅ、しゅごい…インターネットってしゅごい…。

 

拡散していただいた方、答えてくれた44人(票?)にまず感謝を。そして私と同じ希少な食べ方をしているであろう4人。これを読んでくれているかは分からない。けど言わせてください。私達は仲間です。オムハラを受けていないか心配ですが、オムライスは絶対に縦方向に食べなければならないという世界のルールは存在していないので、堂々と私達5人は③で食べていこうな…!いや、矯正したい人がいたら別に矯正してもいいけど…っ!!別にこの食べ方にこだわりとか持ってねぇけど…っ!!

そして各位、私だけじゃなかったよ…!ひとりぼっちじゃなかった!!孤独感とか特に感じてなかったけど、それはそうとして、なんか普通に嬉しい!!やったね!!!

 

といった謎アンケートの謎報告でした。今後私が超有名ブロガーとかアルファツイッタラーとかになったら母数増えるだろうし、またアンケート取りなおしたいですね。なることは絶対ないが。

 

 

お題箱を設置してみた

オールザッツ漫才見ながら作りました。じゃじゃーん。

高床式倉庫2号

名前は実に安直。まあ、仮面ライダー好きなら、付けるなら2号でしょって感じに。

露骨なかまってちゃんな行動は出来ないけどかまって欲しがり(お題箱設置してる時点で十分かまってちゃんだとか言わない)かつ、承認欲求の塊なので、ついにお題箱に手を出してしまったな、という感想です。既に自作自演じゃないお題もちゃんと来ててとっても嬉しいです!ふぅーー!!

 

・おブログの感想(踊り叫びながら喜びます)
・こんなの書いてみたら?というブログのお題(参考にさせていただきます)
・なんか適当な質問(来ない)
・オススメの漫画(わりとなんでも読むよ)
・人生相談(絶対来ない)
・SHTとかジャンプの感想(共有したい)
・直接言いにくい事(注意等は歓迎だけど誹謗中傷はやめてね!匿名じゃなく直接リプかDMに来てくれよな!)
・わざわざリプする事でもないどうでもいい事(どうでもいい話を一緒にしよう)
などなんでも投げてくださいな!

説明文そのまんま貼り付けました。

直接ブログのコメントとかTwitterのDMとかに言いに行くのは…と思っている事があれば、ここに投げてもらえれば超喜びます。たぶん、よっぽど酷い内容じゃなけりゃ100%拾う。慢性的に暇なので。

あと誹謗中傷に対しては、うーん、来るほど私注目されてるか?って話なんですが、Twitterとかでも既にある程度の匿名性はあるわけで。それから更に隠されてるのがこういうお題箱みたいなサービス。そんな、誰から来たかも、名乗り出てきてもらわないと分かんないところから誹謗中傷が来たとして、その誹謗中傷の中に正しい言い分あったところで、「知らんわ。わざわざ送ってきやがって」ってキレるか、ただただ病むかの二択なんですよね、私の場合。その辺覚悟の上で、来るほど私注目されてるか?と思いつつもお題箱設置して、誹謗中傷送ってきてもまともに相手にしないよー、という感じです。捨て垢からでもいいから、ちゃんと一対一で会話できないと話にならないですからね。一方的に攻撃されていい気になられても腹立つし…。

 

結局のところ、誹謗中傷くるリスクより、普通に感想とか欲しいし、オススメ漫画とか教えてほしいし、色々投げられたいし、かまってもらいたいのが勝ったってだけです。自分の欲求・欲望に素直でありたい、最近はそんなスタイル。仮面ライダーオーズに感化されまくりじゃねぇか。

 

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2号用のアイコンも雑に作りました。かなりお気に入り。

サムネがないと寂しいからと、頻繁にいらすとやにお世話になっている私ですが、シマリスちゃんはまだしも、高床式倉庫があるとは思ってもみなかった。需要、歴史の授業のプリントとかしか無くないか?そんな狭い需要に応えていくいらすとや、あっぱれ。

こう高床式倉庫とシマリスを並べると、シマリスが倉庫の食糧食い荒らしたように見えますが、シマリスは可愛いので許される。

 

 

2018年お疲れ様でした

皆様お疲れ様でした。漫画まとめ記事の冒頭でも書いたように、まぁ私は色々どったんばったんした1年でした。ヒキニートに逆戻りしたしなぁ!!齢19にしてそこそこ色んなこと経験してる感はある。ダメな方向で。2019年は社会に適合していきたい。そしてちゃんと笑って経験談としてまとめれたら、弱小ブロガーとしても、ブログのネタになるので助かるなー。

 

clarastorage.hatenablog.com

 何回も書くけど、まじでオススメの漫画教えてください。それこそ今はお題箱設置してますからね。待ってますよ…!!!

 

あとお気に入り・印象に残ってる記事でもピックアップしときますか…

 

 

clarastorage.hatenablog.com

 ほんと数日前に書いたやつ。ジオウめ、最後の最後にめちゃくちゃクる話持ってきておあずけとは…!早く年明けろ!!!

色んな創作物において、ぶつかり合いやエモい関係性を求めているオタクです。男の、って書いたけど、女のも大好物ですし、男女でもええのです。でも男女だと安易に恋愛に結びつかせてくるのが多いのがなんだかなぁって…。恋愛でもいいけど、なんか求めてたのとは違うんだよなぁってよくなるので。

そういう漫画、教えてくれよな!と、積極的に挟んでいくスタイル。

 

 

clarastorage.hatenablog.com

 こんなに長いブログは初めて書いたってのと、平ジェネに間に合わなかった衝撃でだいぶ印象に残ってます。あとクウガ、本当に衝撃的に面白かったので。

あの、感想記事書くの、向いてないんですね…。なんでかって、他のジャンル(?)の記事よりはるかに、表現力・語彙力がないのが書いててモロに感じるので何度も挫けそうになる…。それでも何か表したいって滾る気持ちがあるから書いちゃうんですが。もっと日本語と文章書くのうまくなりたいなぁ。

 

 

clarastorage.hatenablog.com

 バカみたいなテンションで書ききったやつ。これ書いてる私めっちゃ元気ですね。

あと、あえて検索でひっかかりやすいように、タイトルつけたり書いたりしてる記事がそこそこ見てもらえてるのには納得してるんですが、この記事もわりと上位なんですよね?なんで?どこがどうひっかかったの??純粋にキャラデコケーキ買いたい人の元に届いてしまっていたら、なんだか申し訳なくなってきた…。まぁ私も純粋にキャラデコケーキ食べたかった人間だからそこまでの罪悪感などはない。自分で言っておいて。

 

 

clarastorage.hatenablog.com

 まじでAmazonプライムPS4は優れものですよ。

でもビルドの完全読本は予約しておいて発売日に届かなかった。何故。

 

 

clarastorage.hatenablog.com

 書いて尚更、ビルドロスで、ビルドが好きなんだと自覚したやつ。

サムネ、お気に入りなんですけど、今後も使えそうな素材を一気に消費してしまったので若干やっちまったなとも思っている。

 

 

clarastorage.hatenablog.com

 幣ブログの始まりの記事。布教記事じゃないけど、できるだけナナシスや角森ロナさんを知らない方でも読めるように頑張って書けてる、はず…。出会い編の続編は絶賛構想中です。カミングスーン。

こんなにも気持ち悪い心情を長々とおおっぴらに語ってて恥ずかしいなぁ、と他人事のように思う。でもこういうのが書きたくてブログ開設したのもあるんですよね。

 

 

というのも、以前運営していた(と言えるほどのものではない)ブログを放置すると決めてからというものの、Twitterで長文オタクをしていまして。あまりにも、長い!ウザい!と自分でも思っていたのと、角森さんや仮面ライダーに対しての持て余すぐらいの気持ちをなんとか表したい!という欲求があり。そして、ブログを開設して、記事を書いて、読んでもらえて反応をもらえる喜びを一度知ってしまっていたので、「ブログまた始めっかなぁ」となったわけです。単純に暇してたのと、PCのタイピング練習がしたかったのも大いにあります。ええ。

結果的に、現在そこそこタイプ速度が戻ってきた気がしないでもないし(スマホを持つまではPCにてTwitterをしていたツイ廃なため、早いTLを追うべく日々必死にタイピングしまくっていたので当時はかなり速かった)、自分の能力というか、色々足りていない部分に苦しみ唸りつつも、なんとか記事を書けてるし、なにより「読んだよ!」「文章好きだよ!」って言ってくれる方がいてくれるのが、本当に何度「ありがとうございます」と言っても足りないほど嬉しいし、アクセス数が増えると、はちゃめちゃに喜ぶし、承認欲求が満たされていく。素直に言っていくスタイルですよー。

今のところブログ始めてよかったことばっかりです。ダメなことは、強いて言うなら、寝れる日でもPCに向かっていっちゃう日が度々あるのがねぇ。仕方ないことです、書きたい時に書くのが一番いいので。あとは若干鬱というか心に湿度があるとき。どこまでも陰な性格なのでね、じめっとした気持ちの時の方がなんかいい感じに筆がすすむのです。内容が良いかは置いておいて。

 

そんな感じで、ブログ始めて、なんとか三日坊主とかにならずに続けております。12月なんて、よっぽど暇だったのかこの記事入れて11記事書いてるわけで。10月中旬にブログ始めたとはいえ10月は2記事。11月なんて3記事ですからね。徐々に色々「書きたい欲」が上がっていってるのはあります。

スマホで文章打った方が絶対にはるかに速いんですけど、タイプ練習兼ねてこのブログ始めたので、なんの縛りプレイなのかと常々思いつつ、おっそいタイピングでカタカタ頑張ってます。そのせいで年内に書きたかった記事何個か書き逃したけど!ばーか!!まぁ時事ネタじゃなければ、今後のストックとしてほかほかに温めておくとして…。(書きたい時に書くのが一番いいとは一体…)

 

今後の予定としては、ルパパト最終回に向けての記事、さっき書いたように角森さんシリーズ続編、ガンバライジングが楽しい話、とか色々書きたいこと沢山あります。こうやって先に言っちゃう事によって逃げ場をなくしていく…。

今週のお題「2019年の抱負」も消化してみようかな。

私の来年の抱負というか、目標は、

  • 社会に適合していく=心身の状態の安定
  • 4月までおそらくニート続行なので、漢検の勉強ぐらいはして、ちゃんと取る。
  • ビルドロスと、迫るルパパトロスとしっかり向き合う
  • ソシャゲ課金はほどほどに

とかですね。頑張ろう私。明日の地球を投げ出せないという気持ちを忘れないでちゃんと生きていきたい。

 
 
重ね重ねになりますが、読んでくださっている方に感謝を。モチベーション向上&承認欲求が心にミチミチと満たされております。あとはもう、シンプルに嬉しいんです。自分の書いたものを読んでもらえるって幸せは、こういうところでしか感じれない暖かなものなので。
これからもブログがんばってくぞ!!お題箱にも遊びに来てね!!
来年も、幣ブログ「高床式倉庫」とわたくしめを宜しくお願い致します!

面白かった漫画個人的まとめ2018

どうもくららです。

今年はFGOに金をざぶざぶ溶かしたり、ナナシスで無残に爆死したり、バイトして心身共に限界がきて辞めたり、初武道館行ったり、このブログ始めたり、狂ったようにビルドにハマったり、そして平成ライダーありがとう…ってなったり、なんかもう色々あったけど全体的に情緒どうなってるんだみたいな年でした。元気元気。

そんな2018年で読んだ面白かった漫画まとめです。Twitterとかでも度々漫画の感想は言ってはいますが、こうまとめるとなると難しい…というか一年は範囲が広すぎるから、来年以降もするなら上半期下半期で分けたいなと思う所存。

 

とりあえず漫画に対するプロフィールを書いておくと、

  • よく読む漫画のジャンルとかは特にない。満遍なく適当に読む。無意味にグロいだけの漫画は苦手。あと恋愛モノの少女漫画はあまり読めない(キラキラした漫画の世界と酷い現実との落差で死んでしまうため)
  • 購読しているのは週刊少年ジャンプ。ほぼ全作品読んでます。ジャンプ+の作品もちょいちょい読んでいる。
  • 購読して読んでいるものもあれば、コミック派のものもある。一番多いのはTSUTAYAのコミックレンタルでかもしれない。母が漫画好きなので借りてくるのを私も読む。
  • 電子書籍よりも紙派。見開きとかの迫力はやっぱり紙じゃないと!派。

こんな感じですかね。あと幼少期はちゃおっ子、マーガレット・別マを買っていた感じの人間です。

そんなこんなでいきます。

 

 

ゴールデンカムイ

 いや、なんで今まで読んでなかったのって感じなぐらいハマりました。面白すぎない??アニメ化前に先に読んじゃお!って思ってたら母子共々だだハマりして気付いたら全巻家にあった。

説明とかわざわざいりますか?全人類読んでる気がしてきた。説明とかもうしにくいから知らない人はもう公式サイト見てきてください。

youngjump.jp

 

 

ゆるキャン△

 最高の漫画。(そんなに知ってるわけではないけど)日常系作品の中で、私的には近年で一番ヒットしました。

アニメから入ったクチです。今年の頭辺り、あまりにも精神が荒んでいたので、ゆるキャンに出会っていなければ今頃どうなっていたことか…。原作もアニメもとにかく、雰囲気が大好きです。キャラクター達の絶妙な距離感とかもすごい良い。あまりにもキャラクター達が楽しそうにキャンプしてるから、キャンプしたくなるオタクの気持ちが分かる。私はインドアなのでしませんが。

女子高生たちがキャンプをしたりしなかったりする、アウトドア日常系きらら作品。この響きだけでもう素敵じゃありませんか?

ふじさんとカレーめん

ふじさんとカレーめん

 

 アニメはなんといっても音楽が最高です。Amazonプライムビデオに今現在(2018年12月)入ってるので、プライム会員でまだ見たことない方いたら一話だけでも見ていってほしい…。

最新7巻は、なでしこちゃんとリンちゃんの関係性がエモの塊で私ははじけ飛んだ。

 

 

・ラブデスター

ラブデスター 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
 

 ジャンプ+での復刻無料開放で全話読破しました。だ、大好き…。

完全にネットミーム(使い方違う気がする)に飲まれて読み始めたのですが、デスゲームモノでの最高傑作じゃないかなと思ってます。いやラブデスターは元々デスゲームじゃねーから!!恋愛実験だから!!

謎の宇宙人に、ある中学校の三年生全員が月に誘拐され、「愛の告白」を行い、成立したものだけが帰還できる「ラブデスター実験」に巻き込まれる。といったありがちな設定からは思いもよらない展開が待ち受けている。

愚かな人間共!むざむざと死ぬモブ!ガバガバ展開!無から生える人間と設定!なB級ゾンビ・サメ映画テイスト(狙ってるらしい)のどこかチープな作風と、そこからは考えられない伏線回収、「真実の愛」とは何なのか、主人公たちの行く末がどうなるのかを涙なしでは読めない、B級映画なチープさと超大作の感動が共存している、世にも珍しい漫画です。

推しは宝塚系のイケメン女子・蝶野ゆりさんと、主人公が大好きな可愛いオネェ系男子・姫夜カオルちゃんと、ノーベル賞をとる新選組です。どうか、どうか読んで欲しい…!!新選組ノーベル賞とるまで読んで…!!あと集英社は単行本紙でも出して!!

 

 

よつばと! 14巻

よつばと!(14) (電撃コミックス)

よつばと!(14) (電撃コミックス)

 

 や~~~~っと出た。待ちわびていた。

あずまんが大王にオタクとしての基礎をつくられたので、よつばとももちろん好きですとも。優しい世界。

帯の「世界vs子供」もいい。まぁ案の定面白くて癒されて良かった…。新キャラ・こはるこが最強…。よつばとはいつでも心を暖かくしてくれる。わざわざ深く語る事はないのです。

 

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

 アニメ化すると聞いて、気になってはいたからアニメ化前に原作読んでしまおうパターンですね。Amazonからの画像は1巻の表紙はやたら怖いので、推しが可愛い8巻にしておきました。

天才たちの恋愛頭脳戦とかついてあるけれど、今のところそんな様子はあまり見たことがない。ラブコメなんだけど、スケットダンスの波動を感じる。いや、私の中の学園モノの王道がスケットダンスってだけかもしれない…。ラブコメしつつも、青春感のあるエピソードもあってたまに泣かせてくる感じが好き。

画像の推しは、案の定アホの子です。藤原書記。ウザめなアホの子好きなんだよなぁ…。

 

 

BLUE GIANT

BLUE GIANT(1) (ビッグコミックス)

BLUE GIANT(1) (ビッグコミックス)

 

ジャズが好きな主人公が、サックスプレイヤーとして世界一のジャズプレイヤーを目指す物語。たしか前になんかで賞とってた気がするんだけど、今更読んで、今更感動した。

音楽漫画って、「読んでて音が聞こえた」とか感想言われてるのわりと見るんですけど、正直私今まで、そういうの一切なくて。悪い意味ではなく。たぶん感じ方の問題ですね。このBLUE GIANTでも感じないのですが、もうシンプルに、青春漫画として感動するし、主人公・大が困難や苦悩なんかにぶつかっていきながらも前に進んでいく姿が眩しい。ジャズに詳しくなくても全然読める。人との繋がりの暖かさや、彼のジャズで周りの人が変わっていくのがとても素敵なんですよ。好きです。

 

 

・ブルーピリオド

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

 

 ヤンキー・DQNといった感じの主人公が、絵を描くことの楽しさを知り没頭するようになり、難関美大入学を目指す、青春スポ根芸術受験漫画。

初めて読んだとき面白すぎて茫然としてしまった。芸術とか全く分からなくても楽しめる、というよりか、初心者な主人公とともにお勉強できる側面がある感じ。なんて言い表せばいいんだろう…、個人的には「嫌な人間」が存在しないのが好きです。フィクションの物語の都合上、「嫌な人間」の存在ってある意味スパイスだし必要悪みたいなもんなんだけど、それすら摂取するのが嫌な時がよくあって。この作品にはそういうキャラが出てこない(メインにいない)のが私の中の好きなポイントの一つです。

ブルーピリオドだけじゃなく、夢に向かっていってる姿とかに弱いのかもしれない。私にはない輝きを創作物に求めている傾向にある。

熱くて爽やかで、でも時々苦しくて、とても面白いです。

 

 

・ランウェイで笑って

ランウェイで笑って(1) (週刊少年マガジンコミックス)

ランウェイで笑って(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 ファッションデザイナーを目指す主人公と、低身長でもパリコレモデルを目指すヒロインの物語。

今知ったんですけど、週刊少年マガジンで連載してるの…!?となったぐらいには、少年誌では異例っぽいファッション・モデル業界の話なのでびっくりした。でも考えてみたら、扱ってる題材は「ぽく」ないけど、話はめちゃくちゃ熱い少年漫画さある。すごい…。内容もすごく努力・友情だ…。やっぱり頑張っている・輝いている人たちを見るのが好きだ私。もう面白くて読んだら手汗と涙がすごい。

 

 

・血の轍 4巻

血の轍 (4) (ビッグコミックス)

血の轍 (4) (ビッグコミックス)

 

 怖すぎて毎巻震えながら読んでいる。怖すぎる。
毒親の母とのサイコサスペンス、らしい。ひたすらに怖い。さっきまで「青春してて輝いてて頑張ってるのをみるのが好き」って何回も言ってたけど、完全に別です。
押見修造先生の作品が好きで、「惡の華」とか「ぼくは麻理のなか」とか、こう、人間の綺麗な部分も汚い部分も一緒に煮詰めた感じが大好きなんですが、血の轍は、深くは語らず、圧倒的画力で描かれる「人間が一番怖いな」って感情が押し寄せてくるのが好き、って言ったらなんか語弊があるな…面白いですが毒親の話だから万人には勧められない…。
押見先生が同じく現在連載してる「ハピネス」も好きなんですが、ホラー色が強いのがそこまで好みじゃない…とか言ってたら結局人間こえーって話になってきてるじゃん!好きです!

 

 

スーパージャンプ作品布教タイム☆

ジャンプ及びジャンプ+読者は知っているであろうが、私が知らない人に布教したいだけのコーナーです。知ってる人もついでだから読んでって!!

 

・忘却バッテリー

忘却バッテリー 1 (ジャンプコミックス)

忘却バッテリー 1 (ジャンプコミックス)

 

 ジャンプ+にて連載中の野球漫画。

私、野球のルールすらあんまり分かってないけど読めちゃうし、とにかく話のテンポとセンスが好き…。面白い…。おそらく、王道野球漫画、とかではない。主人公は元々知将と呼ばれた天才キャッチャーだったけれど、記憶喪失になり、ついでに知性もどこかへ失っています。バッテリーを組んでいたピッチャーも恐ろしく天才で、その天才たちの存在によって野球を辞めた人たちも出てくる、才能なんかについても考えさせられる作品。私はそのアホ主人公のくそ寒いギャグでずっと笑ってるんですけどね。パイ毛~!!

shonenjumpplus.com

3話まで無料で読めるので是非。

 

 

・剥き出しの白鳥

剥き出しの白鳥 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

剥き出しの白鳥 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 成績優秀、容姿端麗な、少女漫画の世界から出てきたようなイケメンの主人公は、ゴリッゴリの露出狂という出オチギャグ漫画。ジャンプ+作品。

なんかもう出オチでくだらなさすぎるのに、「裸裸裸ンド」とか「全全全裸」とかのパワーワードの連続、脱いでいない回が異様とか、なんにも考えずに笑えるのでめちゃくちゃ、好き、だったん、ですよ…。ですよ…。

謎の露出狂(この作品においては謎の露出狂だらけなのだが)が「全裸一脱ごう会」復活だァ とか言いだして、全裸一脱ごう会めっちゃ見たい!!とキャッキャしながら麻痺した感覚でゲラゲラ笑ってたら、次の回の冒頭であっさりそいつ捕まって、最終回だったんですよ…。な、なぜ…こんなにも面白いのに…。予定通りの終わり方なのか打ち切りなのかさえ、私には分からない…。でも最後まで最高だったぜ…。最終巻絶対買うからよ…。

shonenjumpplus.com

こちらも3話まで無料ですので是非。何にも考えたくない時にオススメ。

 

 

・檻ノ中のソリスト

shonenjumpplus.com

ディストピア感漂う世界を初連載とは思えない画力で描き上げている傑作。だと思います。本当に初連載?ってぐらい絵が仕上がってすごい、圧巻。世界観に絵が追い付いている。面白すぎて作者さんが気になり、ジャンプルーキーの方にあげてらっしゃった「想造」もめちゃくちゃ面白くて、読み切り「空飛ぶモグラ」もすごい、としか言いようがなかった。

単行本化はまだで、無料開放が1、2、5話、コインで解放して読める分も3、4話だけと、ボーナスコイン適当に集めたら今だと全話気軽に読めちゃうのでマジでオススメです。ディストピア系好きには響くと思う…。

 

 

・呪術廻戦

呪術廻戦 3 (ジャンプコミックス)

呪術廻戦 3 (ジャンプコミックス)

 

なんか呪術ってもう大人気漫画だから説明しなくてもいい感じがしてきた。あ、週刊少年ジャンプにて連載中です。

いや、知らない人に向けて説明すると、呪い・呪霊を呪いの力を持って祓う呪術師の学校・呪術高等専門学校を中心に繰り広げられるダークファンタジー・バトル漫画です。ダークなファンタジーなので、世界の残酷さ、展開のエグさなどはありますが、めちゃくちゃ面白いです。個人的にはやっぱりテンポとかセリフ選びが好きです。こればっかりは読んでもらわないと伝わらん…。

めちゃくちゃ私は呪術推してるんですが、まぁなんといっても、この3巻表紙の彼女・釘崎野薔薇ちゃんが最高の女なんですよ。彼女については別個で語りたい。それぐらい最高なんです。(おそらく)ヒロインなのに、この表情で表紙ですよ。最高か?いい女ですよ彼女は。芯の通った強い女が好みなので、もう、ほんと大好き…。話も面白いけど、釘崎野薔薇ちゃんが最高だから、読んで…!!!

 

 

・アクタージュ 

アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 週刊少年ジャンプにて連載中の漫画。役者として天才的な才能を持つ少女・夜凪景が映画や舞台に出て、役者として人として成長していく物語。

と、めっちゃ「ジャンプっぽくない」でしょ???ところがどっこい、正真正銘、少年漫画なんですよ…。ぶつかり合い、苦悩、努力、強敵(ライバル)との芝居という名の熱いバトル、どれをとっても最高に面白いです。また絵が、元々お上手なのですが、連載を追っている度にどんどん洗練されていっているのもすごい。話でも絵でも魅せられる。今ジャンプで一番推している漫画かもしれない。

正直、連載当初は普通かなぁと思っていた私ですが、一人の女によって全てが狂わされます。百城千世子です。

アクタージュ act-age 2 (ジャンプコミックス)

顔が!顔がいい!!!

これがまたとんでもない女優で、主人公・夜凪さんと熱いバトルを繰り広げるのですが、それが最高に面白くてエモくて、その辺りからアクタージュから目が離せなくなっていました。今は絶賛舞台編で、これまた曲者と夜凪さんはバトってますが、面白さの天井知らずですごい。推しはもちろん百城千世子なのですが、事務所社長(元天才女優)の息子(いわゆる二世)で、ウルトラ仮面(おそらく特撮作品)のキラキライケメン俳優という、属性盛りまくった「現実にいたら推したい若手俳優感のあるキャラクターもいて、とにかく目が離せない作品。実際彼が実在したら私は彼のことで、はてなブログにて長文ブログを書き殴っていそうなのが怖い。

単純に、バトルモノではない少年漫画が読みたい、お芝居が好き、顔のいい女同士のぶつかり合いが見たい方などには大変オススメです。

アクタージュはいいぞ!

 

 

ワールドトリガー 19巻

ワールドトリガー 19 (ジャンプコミックス)

ワールドトリガー 19 (ジャンプコミックス)

 

 おまたせ。前ブログでもそうだった気がしますが、こういう記事のトリはワールドトリガーって決まってるんですよね。(?)

待望の19巻。間違いなく、待ったかいがあった…...。カバー裏も必見。質問コーナーも単行本初だしなので必見。復帰までの話も超必見。あぁ、ワールドトリガーがある世界はこんなにも明るく素晴らしい…。たしかなまんぞく…。

内容もそりゃ相変わらず面白いのは当たり前ですが、なんといってもそのままSQで続きが読めちゃうので、ワートリの波に乗っかりたい人は是非…!!

ジャンプSQ. 2019年1月号

ジャンプSQ. 2019年1月号

 

 本当に面白い!!!葦原先生無理せず頑張ってください!!

 

 

といった漫画まとめ2018でした。本当に、面白い漫画を読んでいる時の高揚感、読み終った時の幸福感は、何事にも代えがたい感覚です。でも絶対書き漏れあるっていうか、やっぱり一年でまとめるのは無理がある…。来年からは分けるという固い意志。2019年も面白い漫画をたくさん読みたいです!皆さんのオススメも教えてください!なんらかの方法で!!

仮面ライダージオウ16話、とてつもなく良かった。

諸君は、男の熱い感情のぶつかり合いや関係性は好きか?

私は大好きだ。大好物だ。これが主食と言っても過言ではない。

平成ライダーで言うと、私が真っ先に思いつくのはオーズ46、47話の海での映司とアンクだ。他にも、龍騎の真司と蓮、剣の剣崎と始、Wの翔太郎とフィリップ、本編だけでなく映画までこの二人の関係性を徹底的に描き切ったといっても過言ではない気もしてくるビルドの戦兎と万丈、そして個人的に最近見たので深く印象に残っているのがクウガの五代と一条。書き出したらキリがないからこれぐらいにしておこう。まだまだある。

 

私はそんな男の熱い感情のぶつかり合いや関係性を常に求めているのだが、ビルドが終わってからというものの、それをルパパトのWレッドから補給していた。42話とか、物語の熱さとWレッドの、強さを認めている敵同士だからこそお互いをよく知ってる、からの「ずるい男だ」で私は瀕死だった。

そんな中、ジオウも楽しんで見てはいたのだが、衝撃が走った。あまりにも16話「フォーエバー・キング2018」が素晴らしかったのだ。

 

 

15話からの二話前後編での構成なので、15話からの流れもざっくりと説明しよう。

 

 

・朝、(おそらくいつも通り)ゲイツはソウゴに襲い掛かる

ゲイツ、「ベルトを捨てろ」とソウゴにいう

・そんな中外ではダイマジーンなるオーマジオウの手のものが世界中に

・ソウゴは夢で見た景色だという

・オーマジオウの手下・カッシーンが現れてゲイツツクヨミを襲う

・逃げたゲイツ、「戦士」としての自分に戻り、ジオウを倒すと決意

・ジオウ、カッシーン・ゲイツ・乱入してきたディケイドとの乱戦。ディケイドの力で2068年に飛ばされるソウゴ・ツクヨミ

・酷い状態の未来を目にするソウゴ

・そしてオーマジオウと対面。自分だと確信するも、認めたくないソウゴ

・戦うが、圧倒的なオーマジオウの強さに敗れる

・オーマジオウからも、「魔王になりたくなければそのベルトを捨てろ」と言われる

 

ここまでが15話。

そして16話。

 

・現代へ戻る二人

・世界の破滅を防ぐためにも、自分がオーマジオウになることを認めてゲイツにベルトを壊してもらう ゲイツ「ソウゴ…」

・「王様になるのをやめる」と、ゲイツツクヨミに別れの挨拶

・門矢士「俺の計画をどうしてくれる」

 ・ソウゴ、おじさんに相談。おじさん「時間はみんな同じ速度で進んでいるように見えるけれど、人それぞれ」「夢に向かって進み続ける」

・タイムジャッカーに操られたカッシーンがソウゴを襲う

・ウォズ、あっさり代わりのベルトを用意済み

・そこに駆けつけるゲイツツクヨミ

・王様は諦めても、民を泣かす奴は絶対に許さない宣言

・「みんなの幸せのために出来ることがあるなら、命をかけたって惜しくない!」

・ソウゴを助けるゲイツ

・乱入する門矢士。オーラ「好きな方につけば?」ゲイツ攻撃

・敗れるゲイツ。ソウゴも襲われる

ゲイツがソウゴに自分のベルトを渡す

・ソウゴ葛藤の末、ジオウに変身。劇中歌流れる

・ウォズの持っていたベルトを盗っていたウールからベルトを盗り、ゲイツに渡す

ゲイツ変身

・ジオウ、ディケイドアーマーエグゼイドフォームに変身。数的にも有利に

・「また会おう、元気でな」と気まぐれに去るディケイド

・メカ戦に。タイムジャッカーに勝利。分離していたもう一人のジオウもカッシーンに勝利

・にやりと不敵なウォズ

・オーマジオウ「若き私よ、お前が夢を捨てられぬことは知っていた。お前は私だからだ」と笑う

ダイマジーン再起動?

・クジゴジ堂でみんなでクリスマスパーティー

・ウォズ「全てのお膳立ては揃った」

・謎の蛍光色のライダーが!?

 

といった流れである。

 

 

これまでのジオウは、ビルド編、エグゼイド編といったような、過去作を交えて話は進行して、過去作出演キャストを招きつつ、ライダーの力を継承していく、といった物語だった。決して、面白くないという訳ではないが、少々流れが見えてきたな、とも思わせておいて、ゴースト編にて仮面ライダーディケイド・門矢士乱入。これは面白くなってきたぞ!とこちらがなってきてからの、満を持しての過去作ライダー編ではない、「仮面ライダージオウ」のみの(門矢士はいるが彼はどこまでもイレギュラーな存在なので除くとする)話が、15、16話だった。

個人的な感想を言うと、今現在、仮面ライダージオウで放送されている話の中で、一番15、16話が面白かったし、なによりも、とてもとても、熱かった。

 

これまで飄々としていて王様ムーブ全開だったソウゴが見せたことのない狼狽え方をするのを見れたのも新鮮でよかった。ツクヨミのアクションがかっこよかったり、ソウゴの門矢士に対しての「飯を食った人」とか笑わせてくるし、ディケイド、お前カメンライドしない素のままの状態がやっぱり一番強いだろみたいなところとか、やっぱ便利すぎないかその光の壁!?とか、「推しと推しが出会う!」と嬉しそうなウォズや、おじさんのいい言葉など、いいポイントだらけだった。曰く、ジオウ第一部・完とのことながらも、気まぐれに通りすがる彼の今後の動向や、まだまだ残る謎・伏線、ジクウドライバーって量産されてんの?最後に出てきた謎のライダーって一体何?(すっとぼけ)やはりオーマジオウにソウゴはなってしまうのか!?など、年明けからの展開にも目が離せない。

 

 

が、私の言いたいことはこれだけじゃない。私の求めるもの、そう、男の熱い感情のぶつかり合いや関係性だ。16話はまさに求めていたものだった。

 

まず、ゲイツがソウゴに襲いにかかるも、手に持っているのはフランスパンのようなもの。2話では「俺は、お前を消したくてウズウズしてるからな」と殺気を振りまき、3話冒頭でバターナイフを殺意たっぷりに投げつけていた時とは大違いだ。なんとも軟化しているではないか。そして、色々な感情が混ざったような表情で「ベルトを捨てろ」という。吐露していたように、彼は「ソウゴが最低最悪の魔王になるはずがない」と一緒に過ごすうちに思ってしまうようになっていた。前々から思っていたが、あまりにも優しすぎるし、痛ましいとまで感じさせるゲイツ。そりゃ、「王様になる!」と豪語するソウゴだが、現段階では善性しか感じない。そんな人間が将来オーマジオウ、最低最悪の魔王になると思えないし、根っこが絶対にいい人なゲイツは思いたくないだろう。それでも世界の破滅を防ぐために、「戦士」に戻りジオウを倒す決意をする。そんなゲイツは、自分から言っておいたくせに、いざベルトを壊してくれと頼まれても戸惑いを隠せない。しかも頑なに「ジオウ」呼びだったのが動揺からか「ソウゴ」呼びになってしまっている。

ソウゴはソウゴで前述した通り、今までに見せたことのない狼狽え方を見せる。オーマジオウ=未来の自分だと、認めたくはないが、認めざるをえないほど、確信してしまったのだろう。彼は世界の破滅を防ぐために、自分がオーマジオウにならないために、あんなになりたがっていた「王様」になる夢を捨てる決意をする。ソウゴはたぶん、これと決めたらその道をすぐ歩ける、思い切りのいい性格なのだろう。でも王様ムーブはまだまだ抜けてはおらず、「ゲイツ、感謝してほしいな。君がどうしても俺を倒せないから仕方なく自分で決めたんだからさ」とか言っちゃう男なのである。と思わせておいて、おじさんという身内には少し弱ったような姿を見せる、18歳の年相応な部分も覗かせてくる。いい。実にいい。

 

そんな中、タイムジャッカーにより操られたカッシーンによって襲われるソウゴ。ここで別に放っておいてもいいのだ。逆に、タイムジャッカーがしたように、オーマジオウになる可能性のあるやつなんて早めに潰していたほうがいいに決まっている。「避けろ!」じゃないし、助けなくたっていいはずで。情が漏れ漏れである。というか彼はやっぱり優しすぎる。

助けに入り、ディケイドはゲイツを攻撃、2体1、おのれ卑怯だぞと言わせんばかりのゲイツいじめによって敗れ、ソウゴもまた襲われる。ここからの流れがもう熱すぎて火傷するかと思った。

 

なんか水が若干溜まっている場所に落ちる二人。

「こいつを使え」と自分のベルトを差し出すゲイツ。今後変身出来ないように「ベルトを捨てろ」と言ったのは君なのに。

「あいつらに好き勝手やらせるつもりか!」

「でも、それを使ったらオーマジオウに、」

やはりゲイツは良い子なのだ。一方的にソウゴがやられるのはおかしいと思っているし、やられてほしくないとまで思っていそうで。

「お前は最高最善の魔王になると俺に言った。だったら問題ない」

信じているのだ。ソウゴのことを。

「でも!」とゲイツを突き飛ばすソウゴ。

 

「最低最悪の魔王になったら俺が倒してやる、必ずな。俺を信じろ」

「…わかった。俺は魔王になる。魔王になって世界を救ってみせる。 変身!」

そして流れる劇中歌。

 

決意と決意のぶつかり合い。ゲイツは「最低最悪の魔王を倒す」という決意を再確認し、ソウゴもまた新たに「最高最善の魔王になる」決意をする。

でもゲイツは今までとは違う。今までは「オーマジオウになるから今のうちに消す」だったのが「最低最悪の魔王になったら倒す」。戦う力のないソウゴが子供を守っているのを見て、「みんなの幸せのために出来ることがあるなら、命をかけたって惜しくない!」と叫ぶ彼を見て、ソウゴの「王様になる」という夢を否定せず、やめさせようとも思っていないようにも見える。そして、もしなってしまった場合、自分が責任を持って倒すという「戦士」としての決意を新たにしている。

ソウゴもソウゴで、一度は本気で諦めたのだ。酷い未来の世界をこの目で見てきて、最低最悪の魔王になっている自分とも会ってきた。自分が王様を目指さなかったら、ジオウに変身しなかったら、世界の滅亡を防ぐことが出来る。それでも、ゲイツを信じ、もう一度魔王になる決意をする。

お互いがお互いを信じて、一緒に戦う。

 

 

 

あっっっっっっっつ!!!!

エッッッモ!!!!!!!!

最高か!!!?!??これだよ!私が求めていたぶつかり合い!!!最高!!!!

しかもよく分かんないけどとりあえず濡らすの!!!!!はー!!!!なに???好き!!!!!!なんか水を滴らせるやつ古から大好き!!!!!!

 

あと!!!劇中歌!!!な、なに!!!??めっちゃいいタイミングで流れおって、、絶対、これ絶対キャストが歌ってるやつじゃん!!!!??

 

ちなみに!
この再誕のときに流れた曲は、奥野くん自身が歌っている「ジオウ 時の王者」です!
作詞:藤林聖子さん、作曲:佐橋先生です!これからも、流れることがあるかもしれないので忘れずに!

平成仮面ライダー20作品記念公式サイト | 東映

 

あーーーーーー!!!!!私!仮面ライダーで劇中歌をキャラクターが歌うやつ!物心ついた時から!!好き!!!!!というかキャラクターソング大好き!!!!!

しかもですよ、作詞は、かの藤林聖子さんですよ…。ありがとうございます…。どれだけ貴方様の歌詞に私は育てられたか…。ビルドのEverlasting Skyもほんと最高だったんで…。ありがとうございます…。

こ、これゲイツくんとか謎のライダーの曲も期待していいですか…?

 

で、この後にベルト渡された時のよォ、ゲイツくんよォ、

「人使いの荒い魔王だ」

な、なんだ!なんだその顔!!!!なんだその顔!!!!!あまりにも感情が高ぶりすぎて二回書いてしまったわ。

いやね、ゲイツくん、あまりにも可愛いし、根が良い子なので、そのうち「あいつは最低最悪の魔王になんかならない!」とか言いそうだし、わりと早く「ジオウ」呼びから「ソウゴ」呼びになるんだろうなーそれもまた良し、とか思ってたんですよ。ならなかった!あくまでも倒すスタンスは崩さない、そして、不意に出たであろう「ソウゴ」呼びからのまた「ジオウ」呼び!っかぁーー!!!最高!!!!いい!いい感じにそんなにちょろくない!!!2話の時点でツンデレちょろそう可愛いとか思っててごめんなさい!!!ゲイツくん可愛いけどかっこいいぞ!!!!!

ソウゴもソウゴで、決心固めたらいつもの調子に戻るのも実に「彼らしさ」を感じられて良い。王様ムーブもやっぱり全開!いい!!戦いでも妙に冷静かつ、逆に敵を押しているのも彼らしい。 しかも完全にゲイツとの共闘!!!アツゥイ!!!

あまりに激熱エモ回すぎてこれ書きながら16話何回かながしてたわ…。

 

しかしこれはまだ序章に過ぎず、二人のイベントはまだまだ残っているのである。

ゲイツくんは2号ライダーに課された宿命ゆえ、またソウゴを倒すべきかと苦悩するだろうし、最低最悪の魔王になってしまったソウゴを倒すことがゲイツくんに(心情的にも)(戦力的にも)出来るのかどうか、「ジオウ」呼びから恒常的な「ソウゴ」呼びにはなるのかならないのか!?と、こんもり山盛り。楽しみすぎませんか!!!??

 

 

はー、平ジェネFOREVERといいジオウ16話といい、年が暮れる前にいいもん見せてもらいましたわ…。ありがとう仮面ライダー…。

 

HERO VISION VOL.70 (TOKYO NEWS MOOK 760号)

感謝を込めて久々に(ビルドメンバーの掲載してあるものはまだ怖くて買えていない)ヒロビ買うかぁ、と思ったら何この構図???なんかよく分かんないけどかわいいな!!??

人間賛歌ならぬ「平成ライダー賛歌」-平成ジェネレーションズFOREVER 感想&日記

注意
  • 感想記事なので案の定ネタバレだらけです。
  • なんか深いこととか考察など一切ないです。感じたこと思ったことを書いているだけの記事なので、そういったものをお求めの方向けではないです。
  • 感想にいくまでの日記が長いので適当に飛ばしてください。

 

 

 

 

はい、というわけで平成ジェネレーションズFOREVERを見てきました。

12月25日現在では、初日の朝一番と、公開二日目の23日で、二回見てきました。

 

見る前から、というか、あらすじとか公開された辺りからもう不安と緊張と期待ごちゃまぜでかなり情緒不安定になっていました。

まぁ何が不安ってビルドで武藤氏脚本じゃないものは(ジオウ1、2話を除き)初めてでどうなるのか不安だったのと、シンプルにめちゃくちゃ盛大に宣伝してて盛り上げてたのに大コケしたらどうしようという不安でいっぱいでした。

まぁ、それも杞憂というか、「なにかとてつもないものを見てしまった…」という感情でいっぱいになるのですが…。

 

 

そんな感情ごちゃまぜ状態で、初日朝一番の回のチケットを取り、病気とも障害とも言えないような体質により朝に死ぬほど弱いため、 「起きれない心配をするなら、クウガをオールして完走して、そのまま感想をブログに書いて公開して華麗に平ジェネキメたろ!」と思っていたのですが、綺麗なまでに総崩れました。

全然記事が書き終わらない。普段3000字程度の記事しか書かないのに対し、クウガ感想記事はなんと1万字越えなんですよ。衝撃。そりゃ書き終わらんわ。

ふざけて書きまくったキャラデコケーキの記事はなぜか5700字ぐらいもあったんですけど。なんで??

それぐらいクウガに対する書きたい思いがあったってことなんですけどね。難産の末、その晩の11時半過ぎに無事書き終えました。要は間に合ってないんですよね。カタカタ打ち込んでたらもう朝7時頃になってて、自分で「平ジェネ前にクウガの感想あげる!」と決心していたので、意地になって必死でまだまだァ!!と打ち込み続けていたら、気が付くと化粧する時間はない、電車もギリギリ間に合わないかもって感じ、下手したら発券する時間がないかもしれないレベルの時間になっていたんですね。バカの極みですかね。泣く泣く平ジェネ前に記事公開は諦めて、すっぴんかつクウガで泣きまくっていたので顔面はいつも以上に死に、心も折れかけな上に不安感で胃がやばい、バッドコンディションの極みで行くことに。これなんの罰ゲーム…?全部自業自得。

 

clarastorage.hatenablog.com

 ちゃんと完成してます。読んでー!!!頑張ったねぇと自分を褒めていくスタイル。

 

clarastorage.hatenablog.com

 ついでに軽く触れたキャラデコケーキのリンクも貼っておこう。5000字越えとは思えない内容の薄さです。母と私のハートフルな記事です。

 

 

徹夜でテンションが完全におかしい。色々もっとしっかりしてほしい。

 

家から最寄り駅までダッシュ。そこから駅から映画館もダッシュ。徹夜明けfeat.運動不足のヒキニート、あまりにも足がもたつくし、呼吸が出来なくて、本当に死ぬかと思った…。

そんな本来ちゃんとしていればしなくてもいい頑張りのおかげで、無事間に合う私。

 

走ったのと変な汗で喉カラカラ口ぱっさぱさだったからね。よかったね。

 

 

そうして勝利のジンジャエールをストローですすりながら、ようやく座席に。

もう精神が既に限界に達していたので、映画ワンピースの予告編で涙ぐむ始末。チョイスがずるいよぉ…。あと飛んで埼玉が予告編だけでもうバカ面白そうでした。

そんなこんなでようやく平ジェネFOREVERにありつけました。

 

 

なんかとんでもないものが出来上がっていた。

二回目を見たら尚更と言っていいほど、粗というか、納得は出来ないところとか「その辺何がどうなったんだよ」とかなるところがだいぶある。具体的に言ってしまえば、メイン扱いっぽい雰囲気を存分に出しておいたのにWの扱いがあんまりにもだったり、サービスシーンとはいえ地球の本棚の扱いだったり、ティードの目的の裏にあったであろう感情の描写ゼロだったり、フ―タロスがかなりいいキャラしていたのに掘り下げが無だったり、アナザーダブルの正体不明なままだったり、重要なアイテムであるライドウォッチの扱いがわりと雑だったり、結局ビルド最終回後の世界線とジオウの世界線の関係性の答えを正確にくれなかったり、とまぁ色々です。まだあるかもしれない。

 

そんなポイントが多々あったにも関わらず、それを上回るぐらいの平成ライダー愛を受け取れ!!!」のメッセージ性が物凄かった。はんぱなかった。

 

話というか時系列などがちょい難解なのですが、詳しく理解してなくても熱量でぶん殴ってきて「分からんくてもなんか熱いし面白い」ってこっちを持っていかせる感じ。嫌いじゃないです。後半にかけての、はい!!!平成ライダー愛!!!!!!みたいな勢い大好きです。

 

まず序盤のジオウ組可愛すぎて…。ソウゴの見た目なんだけど表情とかが別人できゃっきゃしちゃうし、ツクヨミちゃんの彼氏で狼狽えるゲイツ君可愛すぎるし、改変されているとはいえ模試でA判定とれちゃう我が魔王とガリ勉努力型のゲイツくん~~~!!!!この対比素晴らしくないですか!?あと3点取っちゃう改変ツクヨミちゃんバカ可愛い。かといってちゃんとしたシナリオパートやシリアスも良くて。映画とはいえ協力的なゲイツくんがレアで可愛いし(ゲイツくんがもう何しても可愛くて仕方がないのである)、シンゴの「日本出身」に対して「俺も」って笑って返すのがいかにも「常盤ソウゴ」さが溢れていて、細かいところもグッときてしまう。

 

そして、思ってたよりも違和感の少ないビルド組。限界オタクなのでふたりでいるところを見ることすら天を仰ぐレベルな戦兎と万丈。そこに駆けつけるヒゲとポテト。なんかもうヒゲとポテトは並んでるだけでも面白いのがずるいみたいなところありません?絶対仲いいだろ??

あ、推し(猿渡一海)語ってもいいですか?了承を得ていなくても語りますけど。なんかもう常時キレッキレで、いつも通り様子がおかしくて最高でしたね…。幻さんもそうですが、私の解釈が間違っていないのであれば、二人は「仮面ライダービルド」の作品から引っ張られてきたから変身できる、虚構でもあり彼ら自身でもあるわけで、でもたぶんみーたんも含め三人ともビルド最終回周辺の記憶はなさそうなんですよね。変身できることへの理由付けもきっちりしていて、記憶が戻ったわけではないのが、私的には「ありがとうございます!!」って感じでした。やはり全て覚えているのは二人だけの方がエモいじゃないですか…Vシネマで記憶が最終的にどうなるか知ったこっちゃないですけど…。(というか上映まで一か月?やっと?やばくないですか?)話を戻して。みーたんに軽くあしらわれたりドロンされている時の様子のおかしさはもう伝統芸能ですし、万丈とのやり取りも「この感じ~!」って思わせるし、アタルとシンゴを送り届けてるのとか、もう最高に面倒見のいいあんちゃんって感じで「好き…」以外の感情を失ってしまった。げ、限界オタク…。最終決戦でみんなの記憶から復活したのか、ヒゲと共にカムバックしてきて、決めるときは決めるかっこいい男で、でも「心火を燃やして\みーたん♡/ぶっ潰す!」とか、やはり様子がおかしくて最高だったわけですが、これ本当にどこまでアドリブ禁じられてたんです??推しがいると様子がおかしい推しを映画館で堪能できて幸せ…。いや、ほんと見る前は顔ちゃんと見れないぐらいには限界だったのは事実なんですけど、画面にいる彼が47話を経由していないっぽいのが分かったとたん、なんか気持ちが楽になりまして。おそらく、生前でもないし、新世界で元気にやっている彼でもなかったからだと思います。ややこしいな??

 

そして二作品がクロスしていくのも絶妙で。ジオウ15話で、今まで見せたことがない狼狽え方をするソウゴが新鮮でしたけど、戦兎に「俺たちって本当はいないの?」と不安そうに問いかけるのもなんかやっぱり新鮮で。王様だけど、18歳の年相応な部分と新米後輩ライダーらしさが見れたのは実によかったです。それでかっこよく先輩風吹かせている戦兎もなんだかよくって、これでこそ、二作品のコラボ映画ですよ…。こういうのもっと見たい。操られたふりしてるのは分かるけど、よりによってタンクタンク出してくる(最終的にティードを攻撃する流れだとしても)殺意高めな戦兎もいいし(?)映され方もかっこよかったので満足です。

万丈とゲイツくんの二号ライダーコンビも美味しい。ハイタッチに応じてもらえず持て余す万丈。面白くて大変美味しい。

 

アタルやシンゴがキーになってくるのですが、アタルがね、いわゆる「俺ら」なわけなんでしょうけど、世代がまぁ近いのでね、にしても部屋すごくない!?どんな財力を持ったら18歳にしてそんな趣味部屋もてるの!?お兄ちゃんの分まで注ぎ込まれたのか!?と、ある意味感情移入できないっていう。いいなあの部屋…。で、おそらく彼は電王が幼い頃のヒーローなんですよね。本編では一切名前で呼ばれませんでしたが、フ―タロスも、アタルがイマジンに名前つけるならって決めてた名前なんじゃないかと推測すると、「タロス」をいれるあたり、電王好き感のあるオタクさが妙にリアリティがあって、そう考えるとなんか同族嫌悪じみた感情が、やめとこ。みんな、彼と同じように「仮面ライダーの事は好きだけど現実にはいない」と分かっていて、だからこそ「勝手にいないと決めつけていたけど、忘れない限り自分たちの心の中に仮面ライダーはいる」と彼自身が言ってくれたのが本当に嬉しかったです。

シンゴも「お兄ちゃん」として、まだあんなに小さいのに弟を庇うシーンが本当に泣きそうになってしまって…。二人ともゲストキャラなのにいいキャラしてましたね。

 

あとはもう怒涛の「平成ライダー愛を受け取れ!!」「平成ライダーを愛してくれてありがとう」の勢いがやばくてやばくて。

 

まぁ何といっても、電王がずる過ぎます。反則だあんなの。事前発表されていたイマジンズとオーナーだけでも喜んでいたのに、まさか佐藤健さんを出してくるなんて。

イマジンたちのわちゃわちゃやり取りも完璧で4フォーム全部見せというサービスっぷりでまず感涙。そして、アタルに、変身解除したU良太郎が手が差しのべた時、瞬時ではあったものの「顔を上手く映さずに、うまくシルエットとかそれっぽくしてウラタロスにそのまま喋らせるのかな」とか思ったんですよ。ところがそのまま、野上良太郎で。U良太郎が、彼がそのままいたんですよ。あんなに映画館がどよめいて、ざわざわしたの、生まれて初めてですよ。一生忘れないであろう伝説的なすごい体験をした…。

もうそれから涙がずっと止まらなくて、嬉しさと懐かしさとかが込み上げてきて。あぁ、電王だ、私の大好きな電王だぁ、って。過去のブログでもちょっと書いているんですが、私の仮面ライダーの原点は電王なんですね。それ以前の平成ライダーも見ていたけれど、どっぷりとハマったのが電王でした。何度も映画化され、メインが幸太郎になっても大好きで(というか幸太郎は推しです)、言い方は悪いけど、ドル箱的な扱いで、それに対して世間の風当たりが強くて、「私もさすがにどうかと思う」と言いつつも、やっぱり電王は面白くて暖かくて大好きで。なんだろう、ディケイド(主に海東大樹)・W・オーズ辺りを感受性豊かな思春期に浴びて現在の私は出来上がったんですが、電王はこれらとはちょっと違って。ほぼ残っていないけれど、純粋な子供の頃の私を思い出させてくれる、大切にしていたい聖域にずっといてくれる永遠のヒーローが、電王なんです。ずっと大好きな頃のままでいてくれる、私の不変のヒーローなんです。

それがあんな形で、平成最後に出てくれるなんて、私はなんて幸せ者なんだと。小太郎としての良太郎もよかったけど、まさかまた佐藤健さんの野上良太郎が見れるとは思ってもみなかった。ずっと電王を好きでよかった。ありがとう。しかもエンドロールを見たら小林靖子さん監修ということで、この電王周りは小林さんが監修してくれたのだろうと思うと尚更…。

佐藤健さんの出演は、それはもう最大級のサプライズで、ファン感涙モノなのですが、それ以上に、モモタロスの言葉が嬉しかった。

「俺たちもお前を忘れるかよ、良太郎」

そのままのモモタロスからの良太郎への言葉でもあり、きっと、高岩さん・関さん・制作側からの、良太郎・佐藤健さんへのメッセージであり、私達ファンの気持ちの代弁でもきっとあって。とても幸せでした。ありがとうモモタロス、ありがとう電王。これからも私の永遠のヒーローは君たちだ。

 

Climax Jump

Climax Jump

  • provided courtesy of iTunes

 終わってからというものの、Climax JumpとDouble-Actionを何度も聞いてしまう。何度も何度も聞いていた当時を思い出す。

 

そして、良太郎(ウラタロス)やアタルが言っていたように、「忘れない限り(記憶に有る限り)仮面ライダーはいる」んですよね。

私たちファンが、仮面ライダーを好きでい続ける限り、仮面ライダー達も存在し続けてまたそばにいてくれてる。それだけで、「虚構ではない」というよりか、戦兎の言っていた言葉を借りると「どうでもいい」んですよ。私が好きな限り、仮面ライダーはちゃんといるんです。子供から大人になっても、好きでい続けてもいい。忘れずに好きでいてほしい、そんなメッセージ性がバリバリ感じられて、いや、私は全然、大きくなっても、女でも、仮面ライダー好きでいちゃいけないかなとかは思ったことは特にないんですけど!!それでもはっきり「忘れないで好きでいてくれ!」と言われたら、泣いちゃいますよ…!!

制作側からの熱い「仮面ライダーっていいよね!」「ずっと好きでいてね!」のメッセージがまさに、人間賛歌ならぬ「平成ライダー(好き)賛歌」な映画だなと。というか調べたら仮面ライダー讃歌という曲があるんですね。11ライダー大讃歌も。平成ライダーでも作ってくれませんかね…!めちゃくちゃ長くなると思いますが!

 

そんな仮面ライダー愛する人達の思い・記憶から呼び出されてくるライダー達。

ちびっこに駆けつけるのは、きっとリアルタイムで見ていて好きだったんだろうなと思わせてくるゴースト・エグゼイド。子供のころにライダーが好きだったであろう若者のところにはダブル。そういうちょっとしたところにもグッときてしまう。そして、クウガが現れて、サムズアップ。クウガを見に行く直前まで見ていたので、それだけで心がきゅっとなる。嬉しいけど、また彼を戦わせてしまうのか、とも。

新たに収録されているライダー以外の音声はライブラリ音声でしたけど、それも嬉しくて。まさに放送を見ていた「私達」の記憶からそのまま表れてる。すごく嬉しい。にしても、某氏が関わっていないであろう今作でも、アンクを匂わせないと気が済まないオーズはいったい何なのか。私に見事にクリーンヒットでした。ありがとう、ありがとう…。

出てくる組み合わせや夢の共演な並び、もうひとつひとつが愛の塊として勢いよく投げつけられてくる。クウガのバイクアクションも本編さながらで。

クウガがライブラリ音声を使っていながらも、あまり話さなかったの、新参者(というか上映開始の日に見終わった)の私がいうのもあれなんですが、すごくいいなぁって。だって、喋らなくても、オダギリさんだけがクウガではないじゃないですか。富永さんが演じていて、当時を思い出させるなら、それはもうクウガに違いないじゃないですか。行く前にクウガを見れていて、そう感じれてすごく良かったです。

アナザークウガに、全ライダーのライダーキックが炸裂するのも王道かつ胸アツだし、特にキバの夜になる演出からのウィザードとの逆さまになってキック、かっこよすぎる。思いついて実行してくれた方、本当に最高です。ファイズ、カブト、ドライブのスピード型ライダーも熱い。そして最後はビルド・ジオウとクウガ。ハァーーー、最新のライダーと最初の平成ライダーでトドメ。エモい、エモすぎる…。

 

アナザークウガから分離できて、目を覚まして、目の前に20人のライダーが並んでいる様子をみたシンゴの言葉も泣かせてくる。「仮面ライダーだ!」彼は放送前のクウガしか知らないはずなのに、その言葉が出たのが、なんというか嬉しくて。みんな見た目は様々なのに、みんな仮面ライダーなんだよなぁって。素敵。

 

エンディングに向かうエピローグ的シーンで、最後の最後にまだ爆弾を抱えてくるのも、もうなんだかわけが分かんないですよ。一年間「存在しないはずの人間」「つくられたヒーロー」という事と向き合い戦ってきたからこその言葉で泣かせてくるし、戦兎、君はなぜそうやって、本人のいないところでは素直というよりも過剰なぐらいの感情を吐露するのか…。EDでも、またバイクに二人乗りしてしょうもないことで口喧嘩してそうに見えるのが…。これ怖いのが、脚本が本編と違うのに、これですよ。なんなのだろうかこのベストマッチな奴らは。最後に全てを持っていくな…。

 

どうなのってポイントは最後まで納得はできないけれど、私的には、圧倒的なまでの愛とメッセージ性とエモさにぶん殴られた、神作・名作とは言えないなにか、なんかすごいとしか言えない作品でした。

 

いや、でも個人的に、ダブルは来年なんかあると思うんですよ。あんまりにもなので…。10周年イヤーですし、ダブルアーマーも、いわゆる「映画で先出しフォーム」なのかなって。アナザーダブルも、パンフレットみてもあまりにも謎が多すぎますしね。あと、最低平成二期はジオウ本編でやるって信じたいところもあります。あとダブルとドライブですか…。今後どうなるか…。

 

 

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幼児なのでパンフにスタンプをしっかり押しちゃう。うまくいった!と一瞬喜んだけど龍騎・ドライブ・ウィザード・フォーゼあたりの顔面が…あああぁ…。まあこういうのも一興ということで。

 

平成ライダーを好きでよかった!心からそう思えたよ!ありがとう平成ジェネレーションズFOREVER!!感謝!

 

 

おまけ

公開二日目に見に行った後のガンバライジングにて。

やはりライダーキック共演は素晴らしい!!!!!!

2018年も終わるというのに初めて「仮面ライダークウガ」を完走した感想

注意

  • 当たり前のように、仮面ライダークウガ全編のネタバレを含みますので、未見の方でネタバレを嫌う人はそっとページを閉じてください。
  • 感想までに、長い、くどくどとした自分語りがありますので、興味の無い方は完走した感想ってでっかく表示するので、そこまで適度に飛ばしてください。
  • 途中から私は、平ジェネFOREVERを見に行っていないていで書いています。ちなみに朝一番で見に行ってます。意味が分からないと思いますが、私もあまり意味が分かっていません。

 

 

仮面ライダークウガをつい先程、初めて全49話を完走してきました。そう、この2018年の末にです。初めてです。平成仮面ライダーが好きといっておいて、です。もうボコボコに殴られても仕方がないほどの始末。いや、別にクウガ見てなくても平成ライダー好きだよ!って言っても良いと私は思いますが、見終わった今、何かと理由をつけたりして見ていなかった私自身をばちぼこに殴り倒したいので、ええ。

 

なぜクウガを今まで見ていなかったか、そして何故このタイミングで見ようと思ったのか、言い訳&自分語りになってしまいますがつらつらと。

 

まず、私は親の影響で、特撮及び仮面ライダーを好きになりました。正直に申し上げると、ド世代であるプリキュアも好きではいましたが、特撮ヒーローの方に熱量はかなり寄っていたと思います。

ぼんやりと記憶があるのは剣辺りから。そして、当時猛烈にハマって、今でも心の柔らかい場所にいてくれているのが電王。そしてオタク的にハマっていったのがディケイドから。そこから思春期の多感な時期にWとオーズを浴びて、今の私が完成されています。そうして、過去のこのブログの記事でも書いたように、成長と共に東映特撮ばかりだった世界が広がったのか、徐々に離れた時期を経て、去年、平成ジェネレーションズFINALに感動して、こうして出戻ってきたわけです。

そんな、ライダーオタク的にドハマりしていた時期にも、過去作はよく見ていました。親が元々特撮ヒーローが好きで見ていたのに影響されて私も好きになったわけですから、かなり「女子なのに仮面ライダーが好き」という部分は否定されたことは無かったし(変な子程度には思われていたとは思う)、趣味活動に協力的でいてくれました。今は無きガンバライドとかめちゃくちゃ親にねだって何回もさせてもらったなぁとか思い出してみる。そこまで協力的だったので、見たいと言ったら、自分たちも見たいのもあってか、過去作はレンタルして見させてくれました。こうして第一次ライダーオタク期(出戻ってからの現在を第二次と呼ぶことに今決めました)の時点で、クウガ・アギト・555を除く、平成仮面ライダーはリアタイして見たもの含めて残りは全てその時点では見ていました。三作品なんでこの三作品?ってなりますよね。今の私もなってます。離れてた時期の作品は置いといても、この三作品見てなかったのバレちまったぜ…という気持ちもありますが、紛れも無い事実なので。

なぜ見ていないか、その理由ははっきりあります。当時の私は、若さ有り余るとても元気なオタクだったので(今は時々色んなことで心身ともに死にかけているので、まだ若いが元気はない)、平成仮面ライダーを全部見た後に昭和ライダーまで見てやるぜ!と思っていたのです。そんな中、最初の平成仮面ライダーを見ないでオタクなんて言えたもんじゃないわと言わんばかりに親に「次はクウガ見たい!」とリクエストするわけです。親からの返答はこうでした。

「昔のだから見ても面白くないと思うから他のにして」

ほぉ~~~~ん?????どういう理論????ここで当時の私もおそらく不思議に思ったでしょうが、レンタルしてくれるのは親であり、子供の私はレンタルすることはできない=見るのは無理、とその時は諦めた模様。まぁ言わんとしてることは分からなくもないんですけどね。単純に今の(当時の)仮面ライダーに慣れ親しんでいる私がクウガを見たところで飽きてしまう、面白いと感じない、と親は思ったのでしょう。同じ理由でアギトも見させてはもらえませんでした。いやアギトがダメなら龍騎もたいして変わらんやろ。

そして555は「悲しすぎるからダメ」らしいですよ?

ほぉ~~~~ん?????????その理論でなぜ龍騎や剣はOKだったかを教えてくれ。十分、この二作品も悲しいといってしまえば悲しいし、当時の私は泣きながら見ていたし、今も、龍騎での好きだったキャラクターの死の悲しみ、剣での最終回の切なさははっきりと胸に刻まれているのだが???

そんな私怨はさておき、またもや私怨になるうえに、あまり気持ちのいい話ではなく、言い訳でしかない話がまだ続きます。すみません。

当時、仮面ライダー好きの友人は一人いて、それはもう毎日のように語らっていましたが、それでは飽き足らずに同士を求めていました。SNSに手を出し始めました。当時持っていたケータイはパケホーダイではなかった為、インターネットを使いたい際は母がケータイを貸してくれたんです。ちゃんと許可を取り、某SNSで「平成仮面ライダー好き」が集まるグループみたいなものに入って、スレをみたり、語らったりして多くの人と交流をしたものです。どうも懐古してしまうな…。自分と親と友人一人しか私の世界にはライダー好きがいなかったので、世界がめちゃくちゃ広がりました。とても楽しかったです。でもその反面、嫌なことも目にしてしまうのがインターネットというもので。

私は仮面ライダーディケイドが今でも好きなのですが、当時あまりいい思い出がなく。というのも、そのグループで頻繁にボロッカスに叩かれまくっていたんですね。いや、好意的な書き込みとかもそりゃあったんでしょうが嫌な事のほうが人間、というか私は覚えているもので。とーってもねちっこいので。今となっては、そういうことを受け流せない人間がSNSをするべきではないし、しないほうが良かったんじゃないの?って思うんですが、当時の私はそうはいかず。「平成仮面ライダー好き」が集まるグループなら、ディケイドの悪口や批判は書くなよ!とモヤモヤ嫌な気持ちが溜まっていったんですね。決め手は、思い出したくもあまりない、小野寺クウガへの悪辣な言葉たちでした。もう本当に、受け流せなかった当時の私も悪いのですが、その批判や荒らしにも近い行為(そういった評論をするようなグループではなく、交流目的が主なグループだったと記憶しています)を繰り返していたライダーオタクは、大体が、五代クウガしか認めない、仮面ライダークウガ至上主義のような人だったもので。当時の私にとっては、五代クウガの存在は知っていても小野寺クウガは大好きなクウガに違いは無かった、大好きな仮面ライダーディケイドのメンバーだったので。私自身に向けて何か言われたりされたりした覚えはありませんが、「好きな人間だって見るこんな場所でなぜそんな酷いことが言えるのか」と恨んでしまったわけです。「そんなやつらが担ぎ上げてる作品なんて見れなくてもいい」とまで思わせるほどに。こうして、クウガを見たいと言う事も無くなり、心にしこりを残したまま、特撮自体から離れていったわけです。ほんと~~~に、今ではアホらしいし、バカで、子供過ぎたし、SNSするなとしか言いようがない。弁護の余地もない。ちゃんとクウガ好きの人がみんなそうじゃないって当時の私だって分かってたはずで。でもまぁ、小野寺クウガの話が少しでもでると親の仇かのように執拗に叩いてた連中とは一生分かり合えないと思いますがね。他所でしろー?こういった、SNSでの若気の至り的な痛い思い出・あるいはトラウマとクウガが、がっちりと結びついてしまった。

 

まぁこんな風にうだうだと「見たいけど見れない」アギト・555と「見たくもなくなってきた」クウガを残し、現在に至っていたわけです。

 

 

じゃあなぜこのタイミングで仮面ライダークウガを見ようと思ったのか?

シンプルに、出戻った今なら(歳もとったし)好きになんでも見れるじゃん!というのと、どうせなら見れていない分すべて見たいという気持ちと、平成ジェネレーションズFOREVERの存在、そしてとあるブログのある記事との出会いでした。

出戻ってからビルドに追いつき、ルパパトを見るようになり、CSMオーズドライバーが届いたからとオーズを何回目かの完走をし、ジオウもリアタイして見て、最近になって少し色々と落ち着き、次に何を見ようか、となった時に、このブログ記事を読みました。

www.jigowatt121.com

日々愛読させていただいているジコワットレポートさんの記事です。仮面ライダーカテゴリーの記事を読ませていただいていたら、自然と避けていた、仮面ライダークウガの記事だと分かるのに、ふと題名で興味がわき、そして本文で胸を打たれました。筆者様の文が読みやすく、とても面白かったのと、やっと、勝手にあったわだかまりもなく、仮面ライダークウガに単純に、興味が持てたのです。そして、私もその「呪い」に巻き込まれている、とも思えました。悪い意味での「呪い」にかかった人間達から私も「呪い」をかけられてるなぁ、と。

 

そして、クウガががっつり絡んできそうな平成ジェネレーションズFOREVERの公開。

 

これは、今見るしかないだろう。と思い、12月上旬から今日このブログを書き始めるまで見ていました。しかしこの記事は平ジェネFOREVER公開前に間に合っていません。12月22日朝5時頃から、おっそいタイピングでカタカタと打ち込んでいました。本当は見終わって豪速球で書いてドヤ顔で朝に記事公開決め込んでから、優雅に平ジェネFOREVERを見に行く予定でした。総崩れました。なんてこった。

にしてもギリギリすぎやしないか自分!?途中ちょくちょくビルドロスで精神がやばかったから仕方がない!!実際見終わって間に合ってるはからセーフ!!!

 

 

というわけで、ようやく完走した感想です。ここまで読まなくてもわりといい内容です。途中のジゴワットレポートさんの記事はめちゃくちゃいい記事なので読みましょう。

あと本当に平ジェネFOREVER前に書き終えて公開する予定だったので、間に合わなかった分は、見ていないていで所々書いています。なんなんだこれ。

 

ちなみに、自分の感想確認用&ミュート用にタグを付けてゆるく実況をしていました。気になる方はこちらのタグからどうぞ→ #くらら空我

 

結論から申し上げますと、めちゃくちゃ面白かったです。そして、今では絶対に放送できないだろうし、作れないだろうし、当時リアルタイム見ていた方が、心から羨ましいと思ってしまう。そんな作品でした。

 

主題歌「仮面ライダークウガ!」は、オーズ放送時に出たベストアルバム的なやつに入っていて、音楽プレイヤーに入れてよく聞いていたので知ってはいましたが、OP映像アリでみるとまた違って聴こえるし、なんとも挑戦的でかっこいい歌詞なんだろう、と思いました。からっぽの星 時代をゼロから始めよう…

KAMEN RIDER BEST 2000-2011

KAMEN RIDER BEST 2000-2011

 

 たしかこのアルバム。「青空になる」も元々すごく好きな歌でしたが、五代雄介を知ってからでは全く違う感情で聴くことになりました。

 

話は基本二話完結で見やすく、話も分かり易かったのですが、ものすごく見るのに体力を使う作品だったなぁと。これでもかってくらいに人間が死ぬので。死にざままではっきりと、残酷なまでに描写されていて。グロさを感じるほどの音や血糊。ここまでリアルにやってやろう、子供騙しの番組は作らない、みたいな気概がめちゃくちゃに感じられた。

これを一年間の戦いの中、五代くんや一条さん達は戦いの中で味わっているわけですから。どれだけ辛く苦しい戦いだったのかと…。

あと、最近のニチアサ特撮は直接的な死の描写ってそこまでしないし、できないんでしょうし…。とにかくある意味新鮮な感覚でした。

 

未確認生命体、グロンギは、本当にただゲームだから人間を殺してるだけ。特にリントが憎くて虐殺を繰り返しているわけでもなさそうなところが不気味で異質に思いました。あえて、というかTTFCで見ていたので、グロンギ語は一切理解しないまま最終話までいきました。なんとなく、最後まであいつらを登場人物と同じように、異質で理解のできない存在のまま見たかったので。でも何言ってたか気になりはするので、グロンギ語の勉強でも始めます。

 

そして、五代雄介という人物が本当に好きになりました。

48話の少し前までは、「不思議な魅力を持った人だなぁ」と思っていました。いつもお気楽そうにしていて、優しい笑顔で、クウガのマークにこだわるような少年らしさを残していて、でもどこか達観していて何か悟っていて、その笑顔と言葉で周りの空気を柔らかくさせる、ほわっとした不思議さを感じさせ、浮世離れしたイメージを抱かせる、そんな青年で。だからこそ、48話でのあの表情での戦いで、「戦ってくれる都合のいい何かではない、本当にただの、みんなを笑顔にしたいだけの青年なんだ」と思わせてくる。ずるい。ずるすぎる。理解していたつもりでも、あんな顔を仮面で隠し、今までも戦っていたのかもしれないと思うと、もう何も言えなくなる。

一条さんもとても好きで。自分でも言っていたように、五代くんと似ていて。五代くんとの絆を深めていくけれど、「あいつが俺と別れられる日が一日でも早く来ればいいと思っている」と思っているし、「こんな寄り道はさせたくなかった」からの言葉なんて、本心なんだろうけど、もっと五代くんと居たいという気持ちもあっただろうし、とも考えてしまう。この二人の関係性をなんて言い表したらいいのか…相棒なんでしょうけどそうじゃなくて…うまく言語化できなくて悔しい。

他の人物もみんな魅力的でした。桜子さんは大人なんだけれども、可愛らしくて、五代くんのお姉さんって感じの保護者のようで。五代くんが戦うだけの何かに変わってしまうのが怖いと感じるのは視聴者である私も一緒で。そう思いながらも、五代くんの理解者として、「五代くんの笑顔のために」と頑張る事にした桜子さんはとてもかっこよくて。

個人的にとても好きだなぁ、いい味だしてるよなぁ、と思ったのは椿先生でした。マッドな感じを出しつつも、プレイボーイっぽくて、そして誰よりも死と向き合っているからこその言葉の重みや真人間さが、こう、ギャップ萌えとかではないですが、胸にグッときた…。

他にもみのりちゃん、神崎先生、杉田さんや桜井さんといった警察の方々、おやっさんや奈々ちゃん、榎田さんにジャン、実加ちゃん(最後の方は実加ちゃんになんかしたら暴れるぞとモンペと化していた。悲しい思いをした分、それ以上に幸せになってほしい。)など、登場人物がみんな魅力的で、その時代に生きていてるように思えた。クウガの素敵なところというか、感じたのが、未確認生命体との闘いと同時に、人間ドラマも濃く描かれているな、と。こうして深く積み上げて描いていたからこその最終回があったんだなぁと感じました。世界は決して優しくはないけれど、人はすごく暖かくて優しくて。それと反して、未確認生命体達とは一切分かり合えないものとしての部分が強調されている気もするし。うまいなぁ…。

 

バトルも見ごたえだらけで、すごいな、としか言えない。まず、執念すら感じるバイクアクションがはちゃめちゃにかっこよくて「すげー!」とか「いけ!!」とかしか言えなくなる。語彙力の問題では?EPISODE33 連携は、マジモンの神回でした。初登場からして衝撃だった、赤いマフラーをたなびかせる、虫っぽい顔をしたバイクに乗る未確認生命体、攻めすぎかよ…って思わず声に出しちゃったもん。それとの熱いバトルだけじゃなく、まさに「連携」といったタイトルが付いている通り、一条さん以外の警察とも本格的に連携しあうようになるクウガという展開も激熱じゃないですか…ずるい…。まずクウガ一人で戦っているのではないのが好きで。戦うだけの生物兵器になるかもしれない孤独なヒーローなのかも知れないけど、一条さんや科警研のサポートを得て戦っていくのは見ていてすごく良くて。なんだか、こういう話だと警察は無能扱いされがちじゃないですか。クウガでの警察は、クウガに比べたら非力かもしれないけれど、道具を駆使して、知恵を振り絞って作戦を練って、すごくかっこよく描かれていて、そのあたりも物凄く好きです、クウガ

CGとかの話になってしまうと、そりゃ約18年前の作品ですから、うん、とはなるけど、今のCG技術と比べるのも甚だおかしい話で。当時の技術と今の技術が違うのは当たり前ですからね。今進歩してなかったら各位やる気あんのかぁ!事案ですよ。それに、仮面ライダークウガには、派手なエフェクトやCGなんて必要ないとすら感じるのです。逆にバリバリ変身バンクありのゴッテゴテCGのクウガ見たいか?って言われたら、「それはそれで面白いかもしれないけど、それは「仮面ライダークウガ」ではないよ」と私なら答えます。

  

そうして、話数を重ね、どんどん戦闘は激化していって、終盤はもう怒涛の展開で、処理が追いつかなくてヒーヒー言いながら見ていました。あ、あまりに感情と情報量があふれて処理が追い付かない…!!!にしても、黒いクウガ、かっこいいですねぇ…。あ、クウガのフォームを、フォーム名とかで呼ばないで色で呼び続けてたの、かなり好きです。オーズでいうアンクみたいに、古代のこと教えてくれる便利なキャラなんていませんし(アンクは決して便利キャラではない)、そういう事を桜子さんが調べてくれてますし、まず設定としてこちら側には通達されているだけであって、クウガ本編ではフォーム名なんて古代からついてなかったんじゃないの?って感じさせてくるのも、いい…。

 

そして衝撃のダグバによる虐殺を経て、みんなに「旅に出るから」と伝えに会いに行ったのが、あまりにも、これから死ににいくようにしか見えなくて、私はずっと涙が止まらないまま、48話のダグバとの闘いへ。

 

あまりにも衝撃的な最後の戦いだった。オタクなので、仮面ライダークウガの最終決戦は雪山でのラスボスとの殴り合いとは知っていたけど、こんなものだとは思ってもみなかったです。

派手な技の応酬もなく、いわゆるラストバトル、仮面ライダークウガという作品としての最後のバトルシーンだというのに、ただただ、吹雪の吹く雪山で二人が殴り合うだけ。しかも、最後はクウガもダグバも人間態での殴り合い、ただそのシーンを見ただけだと人間同士が殴り合っているようにしか見えない。地味に見えるかもしれないのに、こんなラストバトルがあっていいものなのか、とも思いました。ただ、ダグバは血塗れになりながらも笑顔で楽しそうで、反して五代くんは辛そうで、泣いているように見えて、見ているこっちも苦しくて、早くこんな戦い終わってくれ、と私も泣きながら思う反面、ボロボロの人間の姿の二人、周りの雪は血で赤く染まっていて、なんて、あまりにも美しいラストバトルなのだとも感じてしまった。

きっと、こんな戦いは、今後どんな作品が生まれようともここまでのものにはならないだろうし、全てがこのクウガ48話の二番煎じになってしまうと思う。そして、こんなラストバトルはクウガだけでいいのだとも思うし。きっと、今の特撮ヒーローがしたところで二番煎じと感じてしまうと思うのは大いにあるけれど、もっと派手なCGを使ったような爽快で華やかなものが、今の時代にはあっているのだと思うし、仮面ライダークウガが制作された時のCG技術をフルに使って魅せるようなラストバトルよりも、この48話のラストバトルの方が、絶対に素晴らしいものだと思います。本当に、この時にしか放送できなかった、作れなかった作品なのだなと感じれた。

エピローグのような位置付けである最終回も素晴らしかった。ダグバとの戦いの前に五代くんがみんなのところへ会いにいったように、全てが終わり、一条さんが長野へ帰る前にみんなへ会いに行くという構図の美しさ。最終回だからこそなのか、変身すらない、戦いもない、平和で穏やかな最終回で。どこか、椿先生と話していたように海の方を旅する五代くん。子供たちの笑顔と青空を見ながら、ゆっくり冒険をしていてほしいなぁ、そう私に思わせながら、ゆったりとエンドロールと「青空になる」が流れていた。これからは「青空になる」をきっと涙なしでは聴けないでしょう。

 

当時リアルタイム見ていた方を心から羨ましいと思ってしまう、というのは、単純に毎週こんな作品が放送されていて、続きがどうなるかドキドキできたのが羨ましいし、何より「西暦2000年の日本」という時代の中、生きて戦っていた五代くん達と同じ時代に生きて、見ていた方々が、本当に羨ましいです。

今までみた作品の中でも、「仮面ライダークウガ」は場面が変わるごとに時間や場所の表示がされるので、特段に2000年という時に五代くん達が生きていたように感じて。私はその頃は当然赤子なので、2000年には何が流行っていて、どんな空気が漂っていて、どういった世界だったのか、そういった事は私は一生感じられない。悔しい、というよりか、そんな貴重な体験をしてみたかったなぁという羨ましさ。10年ぐらい早く生まれてなきゃ無理だったので諦めるしかないのですがね…。そう思わせる、作品の空気感がありました。

 

本当に、凄い作品だった。今まで見ていなかったのが勿体ないぐらいだった。なんやかんやと理由を付けて見ていなかったのがバカみたいだなぁと、見終わった後だから思えています。第一次の頃の私は、クウガを見ることになるなんて、きっと思ってもみなかっただろう。タイミングと、きっかけと、月日が割と解決してくれるものなのですね。

私は絶対に荒らし行為に近い批判などを繰り返していた連中を一生許すつもりもないし、(自分がバカだったのはわかっているけれど)奴らのせいでクウガという作品に対するイメージがほんとに良くなかったのは事実なので、よくTwitterとかで忠告的な形で流れているけれど、一経験者として言わせていただく。自分の好きな作品をあげるために、いくら嫌いと思っていても比較対象として何かを貶すことはしては絶対にしてはいけないです。その自分の好きな作品ごとイメージを悪くしている&私のようにこじらせたやつが出てきて、お前がそんな行為をしていなければもっと早くこの素晴らしい作品を見ていたのにと尚更恨まれることになります。いいこと一つもない!ほんとやめような!!

仮面ライダークウガは面白かった。あいつらが必死にあげたかったのも分かる。それだけ、伝説的で、すごい作品なのだ。私の中のクウガは、五代雄介と小野寺ユウスケの二人だ。やっとそう思えることで、おそらく7年弱ほど居座り続けた、仮面ライダーディケイドを好きな私の心のしこりは無くなった。まぁ許しはしないから絶対に忘れないし憎み続けはしますが!ねちねち!!

あと親の謎理論は、ほんとなんだったんだあれ…。恨む恨まない以前によくわからない…。

 

あの悪しき思い出からやっと抜け出せた気がする。気分が本当にいい。これでクウガが面白くなかったら私の中の何かが壊れてしまっていたかもしれないです。よかったぁ!!!

 

単純にこんな面白い「仮面ライダークウガ」という作品が見れてよかった。子供じみた・バカげたトラウマのような思い出と、心のしこりで、クウガに触れないようにしていた私に、見る機会を与えてくれた平成ジェネレーションズFOREVERとジゴワットレポートさんに感謝を。2018年も終わるし、平成も終わるし、その前にすっきりできてよかった。素晴らしい作品を見れてよかった。本当にありがとうございます。

 

そんな晴れ晴れとした気持ちで、今から平ジェネFOREVER見てくるぞー!!緊張と楽しみと不安で吐きそうだ!!(見に行っていないていで書いています)(こんな文章量が多くなるなんて思ってなかったんです)

 

そして平ジェネFOREVERもちゃんとかみ砕けたら、ゆっくりとクウガのことを深く知りたいなぁと思っています。とりあえずは、なぜか我が家に全巻揃っている講談社が出しているムック本シリーズのクウガのを読みたいな。

 きっと、流し見した程度の発売当時とは全く違った感想を持てるだろうし、なにより知りたい設定もたくさんあるし、超全集BOXも届く。小説版だって読みたい。楽しみでいっぱいで、久々にこんなに気持ちが晴れやかな気がする。平ジェネもどうなるかでここ最近ずっとうなってたし…あれ、平ジェネ私まだ、見てないのに、おかしいな…???

 

 

ついしん:アギト・555も平成が終わる前に見たいものですが、間にちょっとソフトなものを挟みつつ、自分のペースで見る予定です。楽しんで視聴することを心がけていきたいです。

限界が近いビルドオタクのツイート集

どうも、くららです。今回はタイトルの通りの記事です。

平ジェネFOREVER前に、今までの自分の振り返りでもしておこうかなって、なぜか思いたったのがきっかけです。

 

主に、仮面ライダービルド終了後のロスをこじらせていっているツイートを、せっせとスクショしてきました。はっきり書くと、ツイート探したりトリミングしたり画像サイズ変更したり、なんかもう死ぬほどめんどくさかったです。ほんとなんでこんなことしようと思ったの?他にもツイートまとめる方法なんていくらでもあったと思うんですが、鍵アカウント含む3つぐらいのアカウントにわたって呟いていたのでまとめる方法がブログぐらいしか思いつかなかったんです。わざわざ3つぐらいのアカウントにわたって呟くな。

 

注意

仮面ライダービルド本編のネタバレを多大に含んでいます。これから見る予定のある方で、ネタバレが嫌な方は見ないほうが絶対ビルド本編を楽しめると思います。あと他の平成仮面ライダーのネタバレも若干あります。

・古いツイートは、公式アプリからだとあまり遡れなくて適当なツールを使ったので、ちょっと表示の違う画像も紛れ込んでいますが私のツイートです。

・ビルドの正式な感想ではなく、全体的に、面倒くさい女オタクの気持ちの悪いうめき声みたいな何かなので、苦しんでいるオタクを見たい方向けです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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終わった直後辺りはまだ比較的に落ち着いてますね。日本語を使えている。



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少し暴れ始めている。スカイウォールにシンボルさを感じるな。

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後々、繋がりがあるよ的な裏設定が座談会かなにかで話されたらしいのをネットで見ましたが、それでも広い世界の中でまた巡り合ったことに「尊さ」を感じますね…(私は、猿渡一海には一生ガチ恋オタクスタンスのままでいてほしい派の人間ですが、今後のなにかしらの展開で進展があってもそれはそれでいいとも思っています。新世界のみーたんはアイドルとかしてないでしょうし。)


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ジオウ二話を終えての感想。地獄だなぁとは思うけれど、あの状況下でしか存在しえない、奇跡的で儚い存在である「桐生戦兎」はめちゃくちゃ好きなので困りましたね…。
 

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すごい元気

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ちなみにオーズ限界オタクの私は、平成仮面ライダーぴあの渡部秀さんと高田里穂さんのインタビューで呼吸困難になっていました。いつかの明日を待ち続けています。



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突然前向きになるな。

それはそうと、Everlasting Skyはマジで名曲なので、映画見てても、最終回見た後でもう一回聴きましょう。

 

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オーズ、ビルドに加え、ルパパトでも苦しみ始めている段階だと思われる。百合は万能薬か何かか?

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ビルドヤクザ?

それにしても、エボルトの兄って響きだけで、なんかめちゃくちゃ面白いのずるくないですか…。

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台風許すまじ。

 

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突然の靖子にゃんへの飛び火


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おそらく平ジェネFOREVERでヒゲとポテトが変身して出るという発表を知って精神がグラグラしている状態。

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この微妙な感情伝わって…。

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そりゃね、結局は嬉しいんですけどね。長文オタクめんどくせぇな。



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Be The One歌いながらFGOでガチャ引いたら☆4サーヴァントが引けた直後。

 

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新たな宗教*1が生まれなくてよかった…。

ちなみにシトナイは最後まで引けませんでした。待ってろ福袋。

 

 

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たぶん平ジェネFOREVERのあらすじとか見てのつぶやき。母親を巻き込むな。

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このあたりから自分がロスこじらせて来てるの自覚してる感じある。

 

clarastorage.hatenablog.com

 このへんに書いた感情の芽生え。

 

 

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さっきからBe The Oneを都合よく使い過ぎでは?



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賢明な判断です。


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都合のいい妄想をしないようにした結果、意味の分からないことを口走っていますが。真面目に私色々と大丈夫なのか心配になってきたんですが。

 

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キャラクターブック三冊を衝動買いしたあと。

現在体調が安定せず絶賛無職なので、マジで出費や金欠が心にダイレクトにくるんですよね。辛いです。かといって趣味にお金使えないのもかなり辛いので、どうしようもない泥沼。

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真理では?

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大当たりすぎてびっくりした。

でも私、ながら○○とかできないので、あまり周回は捗ってはいない。クウガが面白すぎる…。


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数時間後↓

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そんなことわざわざ言わなくてもガンバライジングでけっこうお金溶かしてるよ…。

単価(という言い方は合っていない気がする)が安いから、感覚がマヒって、始めてから短期間でかなりつぎ込んでいるような…。知らないふりしとこ…。


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さっき貼った記事書いてる時ですね。

ビルドロスが人を気持ち悪くしているのではなく、私が元々気持ち悪いだけだから安心しな。

 

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はよ読め。

とは言ったものの、まじで表紙だけで動悸がすごいので、年内には読み切れたらいいなという気持ちです。たぶんいけるはず。

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元気にしぬとは????

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嬉しさと緊張とこじらせと、シンプルな「ここまで盛大に宣伝しててクソ映画だったらどうしよう」という恐怖で今も震えています。

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自分を褒めていくスタイル。

平成仮面ライダーぴあ、ちゃんと全部読みましたよ!インタビューも読めた!えらい!!

 

 

ここからは、猿渡一海関係ツイートのまとめです。

かなり気持ち悪く、鍵アカウントで公開してるのすらキツイだろみたいなのが多々あり、ギリ表に出せそうなものを厳選(こんなものをわざわざ選びたくなかった)しました。

 

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カラオケでBe The Oneが本編映像で歌えると知って、恐る恐る入れたものの、無事にダメだったかんじ。どうもジャガイモです。

仮面ライダーの主題歌って、カラオケで本編映像使われてるの多いし、MADとして出来がいいもの(言い方)が多いですよね。Climax JumpとかAnything Goes!は必ずと言っていいほどカラオケにいく度に入れるのですが、本編映像でガチの最終回のいいシーンが流れるので、声が震えてラスサビとかちゃんと歌えないっていう…。

何の話してたっけ?

 

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説明をするとですね、寒くなってきて、新しいジャケットが欲しいとなったときに「猿渡一海の着てるコートめちゃくちゃかっこいいよな…」とふと思い、レディースで、いい感じに猿渡一海を感じれるモッズコートを探して購入したんですね。そのモッズコートを着たときの感想です。大丈夫??
ちなみに現在もめちゃくちゃ愛用してます。あったかくて、カジュアルなので使い勝手もいいです。我が家(私と母の間)ではカシラコートの愛称で親しまれています。

 

 

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役者さんとキャラの混合は絶対にしてはいけないと自分に誓っているのですが、顔が、そりゃまぁ一緒なので、役に入っていない状態でも見るのが辛いの、どうにかなりませんかね?

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大きなお友達、一人で映画館で号泣するの恥ずかしいし嫌だけど、見に行かない方がもっと嫌なんだよなぁ…。

でも平ジェネFINALで既に号泣した前科が私にはあるので、そんなに泣くこと自体は怖くなくなってきた感じはある。嫌な慣れ。

 

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鳴き声?

他にも頻繁に「猿渡一海…」とかだけでツイートしているのが確認されましたが、全然意識的にツイートしていないです。こわ。

たぶん、なにかしら発散したかったけど、言語化が難しかったり、語彙力の低下により名前しかいえない状態になっていたのではないかと推測できます。

なんで冷静に自分のツイートの分析なんかしてるんだろう…。

 

 

とまぁこんな感じでした。前述の通り、ここに載せてる分も相当酷いですが、本当にやばい精神状態の時のツイートと思われるものは載せておりません。企画趣旨自体が正気の沙汰じゃないからね!!!!

 

そんなこんなで今週土曜日に平ジェネFOREVER公開ですが、ちゃんと正気で帰ってきて感想ブログを書けたらいいな、と思ってはいるけどダメな気がする…。予定では公開日と次の日で、二回は最低行くつもりなのですが。感想まとまるかな…今から心配です。

でも確実に言えるのは、感想まとまる以前の問題として、ちゃんと家に正気のまま帰れる精神状態であるかどうかの心配をしたほうがいい。

 

とりあえず、色々な恐怖に震えながらもクウガ完走したいと思います。クウガめちゃくちゃ面白い…。

*1:FGOだけなのかは知らないが、FGOのガチャには数多くの宗教が存在している

【終了しました】Twitterでアンケ取ってます

 

Twitterにてしょーもないアンケートを取っています。

今日の夕食にてオムライスを食べていて、前々から気になっていたから突如始めました。

 

 

こういうことです。

Twitterのフォロワーじゃなくてこのブログを読んでくれている人がいるなら(いたらめちゃくちゃ嬉しい)、三日後までアンケート実施してるので、投票ついでに拡散してくれると私の同士探しが捗り、知的欲求が満たされます。

お願いします!!!!!!