高床式倉庫

わざわざ高床で保存しておく必要性はあまりない闇鍋ブログ

座椅子に包まれ安らかに眠った話(短文日記)

さて、今日、というか日付が超えてしまっているけれど、ちょっとしたハプニングがあった。

 

まず、FGOのイベントにて、とにかくクロエをいち早く加入させたかったため、徹夜していた。そこでおねむではあったのだが、そのあとインターネットをうろうろしていると12時過ぎになっていたので、「今から寝たら確実に夜寝れないやつだ」と堪えていた。

そして、突然のナナシス新ユニット発表する発表があり心臓がバクバク、明日(今日)はVシネクローズ公開で席も取ってありバクバク、と生きた心地がしなかった。そんな中、出かけないとどんなにバクバクしてても確実に寝ると思い、ずっと欲しかった新しい座椅子をニトリに見に行った。

 

私の自室はたぶん六畳ぐらいで、物が積み重ねられて本来の役割を果たしていない勉強机、その上にははしごで登れるベッド、箪笥、本棚、その本棚に入りきらなくてその辺に散らばる漫画や本、そしてこたつ机がある。こたつ。それは魔の存在。一度入ったら出られなくなる魔力を持つ、危険な存在。小さい正方形ながら、一人や二人が入れるぐらいのこたつ机が自室にある。ちなみにリビングにもこたつがあり、真面目に私はAmazonと同じぐらい今はこたつがないと生きていけないぐらいのずぶずぶっぷりだ。Amazon信者なので。

間取りが死んでいるので(詳しく後日ブログで書くかもしれない)、エアコンの設置は不可に近く、夏は暑く、冬は寒くてしんでしまう、と思いきや、冬の私にはこたつがある。神。そして、このブログを開設してからというものの、ノートパソコンを自室でいじることが多くなり、寒くなってもこたつがあるからへっちゃらさ!と言っていたのである。そして、クッションなどがないとすぐ尻が痛くなるのと、単純に姿勢が悪いのとで、座椅子とかが欲しかった。そのことを話していると、姉が「使ってないのあるからあげる」と言って、なんと座椅子をくれたのだ。しかし、「使っていない」というからして察するに、いわゆる「お古」である。姉は通販でいい感じの新しい座椅子を購入していて、元々あった座椅子を持て余していたのである。まあそれでもないよりかはマシ、と座ってみるものの、すんごい硬い。クッション性ゼロ。どうやったらここまで使い古せるのか。お、お前、粗大ごみ押し付けたな…!?

しかし貰ってしまったのは変わりない事実。捨てるのにも粗大ごみだから面倒くさいし、なにより新しい座椅子を買う金、よくよく考えたら勿体ないな…と謎の真理にたどり着いていた。なんでや。ないよりかはマシ理論で、その辺にあったぺらっぺらの安っぽい座布団を敷き、背もたれも使い古され、クッション性など無かったが、ないよりかはマシ理論を貫き通し、つい先日まで使っていたのだ。座椅子に座り(めちゃくちゃ硬いけど)、こたつに入ってネットサーフィンを嗜んだり、スマホをいじったり、本や漫画を読んでいた。

だが、先日、命綱・座布団に飲み物をぶちまけ思いっきり汚してしまい、その時は「眠いから明日の私がどうにかするよ」というクソ理論により放置し就寝。案の定、翌日にとりあえず手洗いで洗うも全然汚れは落ちず、洗濯もできないものでどうしようもなく、見るに堪えないほど汚れてしまっていたため、そのまま処分となってしまった。さよなら座布団(薄っぺらいやつ)…。君は私の尻をよく守ってくれた…。

それから数日は、あのクッション性のかけらもない、「座椅子のような何か」に座っていた。今思えば、座ってないほうが尻が痛くなかった気もする。とにかく座っていたら痛い。なんだろう、クッション性がないから尻が痛くなるのは分かるが、太ももまで痛い。なんか座椅子の中、というか形成するための金属っぽいものが、ぺしゃんこになったクッションの中からこんにちはしているからである。痛い。素直に痛い。お前!座椅子の意味なしてないじゃん!!今思えば座布団敷いてても騙し騙しだったけど!!だから「新しいのを」欲しいと言っていたのだ。貧乏性、というかただの金欠私、このままでは冬を越す前に尻が死ぬと思い、新しい座椅子を購入することを決意。

 

そうして、今日ニトリに行ったのであった。特にこだわりなどない。「ちゃんと尻を守ってくれる」なら何でもいい。強いていえば、自室は狭いからそんなにでかいのじゃなければいい。でかいの買う予算ないけども。

そんな感じで座椅子コーナーへ。早速いい感じのを発見。

www.nitori-net.jp

たぶんこれ。置いてあったものの中でもお手頃価格な上に、大きすぎないし、沈み過ぎない感じがよかった(沈みすぎるとなんだか動きたくなくなるため)。尻の安寧を求め、購入を決意。あと、私は家具を見るのが小さい頃から好きで、座椅子以外にも見て回っていたら謎の欲求の負け、もちもちしたクッションと、単純に暖かく過ごしたいので専用の手触りのいい座椅子カバーも買った。同行していた母は、ニートの私への同情か優しさか、座椅子の代金を出してくれた。申し訳ない…。でもありがとうお母さん…。

 

そして帰宅。帰ってきてから色々とすることがあったので一旦座椅子などは放置。そしてナナシスの新ユニットと新曲が良すぎて(詳しく後日ブログで書くかもしれない)ガチ泣きするという出来事もありつつ、12月辺りからよく拝見させてもらっている配信(詳しく後日ブログで書くかもしれない)を見るべく、自室へ。ようやく座椅子のセッティング。といっても袋から出してカバーつけただけだけども。

 

座ってみる。なんだ、なんだこの包み込まれる感じ。適度に沈みつつも沈み過ぎない…。そしてカバーの手触りのよさ…!!きもちええ…。前の座椅子は背中の半分ぐらいまでしか背もたれがないタイプだったけど、今回のは首元まである。思い切り背もたれに体重を掛けてみる。き、きもちいい…、体全体を預けられる安心感。なんだこれ、座椅子ってこんなんだっけ、今まで座ってたやつ何だったんだ。座椅子の慣れ果ての粗大ごみだった…。本物の座椅子の前にはあまりにも無力…!!!いや、前代も、きっと若き頃は立派な座椅子だったはず…。ただ、年月を重ね劣化し、クッション性は失われ、なんかチャック壊れて中見見えてたりしてただけなんだ。なんで、そんな役目を終えたはずのものをずっと数か月使っていたのかも、今、ちゃんとした座椅子に座りながら書いている私には分からない…。包み込まれる感覚の中では何にも考えられない…。

さらに、一緒に買ったもちもちのクッションを抱くとやばい。なんの形も模していないのに、なんだか愛らしさが湧いてくるまでのもちもち感。永遠にもにもにできる。病みつきになってしまうこんなの…。こたつでぬくぬくしながら、座椅子に座り包み込まれ、太ももの上にクッションを置いて抱きつつスマホをいじる。最強形態が出来上がってしまった…。今の私は最終再臨してるぞこれ…。

 

そんな幸福感に包まれながら、さらに見ていて幸せになる配信を拝見していたのだが、まさかの初めての寝落ちをかます単純に徹夜明けなのはあったけれど、今まで自室で寝落ちなんてしたことはなかった。何故なら今までは眠気より尻の痛さが勝っていたから…。いや、配信者様の声で安らぎモードに入っていたのもでかいけれど、こんなにも素晴らしいものだとは…。恐るべし、こたつと座椅子ともちもちクッションのコンボ技…。幸い、寝落ちたのは本当に配信が終わる直前だったようで安心。まあ結果30分ぐらいは寝てたけど。気持ちよすぎる…。しかも、体が痛くない!作業中に眠くなってこたつに入って寝て、起きたら体が痛い時が度々あったのだが(こたつが小さいため、足を丸めて寝ていた)、今までの座椅子に体重掛けて寝たなら、起きた時の尻の感覚は絶対にない。でも、この座椅子には座ったまま、全体重を安心して預けられたのか、すごくだるくない。最高か?という思いと同時に、また寝落ちしてしまいそうで若干の怖さはある。

 

 

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ちなみに買った座椅子とクッションはこんな感じ。なんとも生活感に溢れる写真で申し訳な……おや?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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タジャドルも、こたつとクッション気持ちいいって言ってますねこれは~~!!!ヒュ~~~!!!!こたつ最高~~~!!!!!

 

とまぁ、アホみたいな茶番をしたところで終わりたいと思います。なんだこのオチ。ちなみにこの、オーズ タジャドルコンボのS.H.Figuartsは発売当時(たぶん2011年ぐらい)、タジャドルが今と同じく大好きすぎて、少ないお小遣いはたいて買った宝物の一つです。奇跡の力ここに降臨。オチが実に雑。以上、ただの日記でした。