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わざわざ高床で保存しておく必要性はあまりない闇鍋ブログ

ゆるい遠征日記 - 2018/10/20 幕張メッセ

あっという間に一週間ほど経ってしまいましたが、Tokyo 7th シスターズの4thライブに参戦すべく、10月20日幕張メッセに行ってきました。

 

今回はライブ自体の感想は含みません。遠征自体のゆるい日記です。

 

 

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ライブ後の幕張メッセイベントホール。何とも言えない味わいがある気がしないでもない、気がする。

 

両日取れるものだと思ってホテルも予約していたのですが、2日目がなかなか取れず、チケット譲渡を探すにも疲れてしまうぐらいちょうど精神的に色々とまいっていて、それならホテルもキャンセルして1日目だけ行こう…と行く前からすでにモチベーションが低め。今までが不思議なぐらいに自力で取れていもので、舐めてかかってたのが完全に悪いんですよね…

 

行く当日、東京行きの夜行バスに乗る日になっても、正直体調も良くないし…あっちに行って楽しめる気がしない…とかマイナスなことばっか考えて直前まで行くか迷う始末。前回のブログ書いてた時点ではめっちゃ楽しみだったくせに、いかに浮き沈みが激しいかがわかる。

でも、行ったら行ったできっと楽しめるし、逃したら次にいつライブに行けるかわかんないし!という奮い立たせる気持ち半分、チケ代夜行バス代を水に流すの勿体ないというカスみたいな気持ち半分で行きました。

 

バスに乗ってからもぐるぐると嫌なこと思い出したり、遠征してる場合じゃないのに、とか考えてて。バスの消灯時間になって音楽聞きながら寝よう、どうせならナナシスの曲聴くか、とナナシスのプレイリストをシャッフル再生しながら目をつむって。そうしたら777☆SISTERSのFUNBARE☆RUNNERが流れてきて、ありえないほど泣いてしまった。いやもう、すごくいい曲なんですよ。明るくて、背中を押すどころか体ごと引っ張ってくれるような。でも、悲しかったことや嫌なこともあった、それでも前に進もうって言ってくれてるような曲で。777の圧倒的な陽パワーと、今思ってることとか嫌なこととか全部連れて応援してくれてるみたいで、だばだば涙が止まらなくなってしまった。幸い、ぐずぐず鼻水垂らしながら泣く涙じゃなくて、ただただ涙だけ流れ続ける静の涙だったので、おそらく周りに迷惑をかけずに済みました。静の涙ってなんだ。

 

 

結局3時間ぐらいしか寝れてないけど、気持ち的に良かったのか、爆睡できたのか、朝バスを降りてからもかなり元気でした。早朝のビル街ってなんか水色掛かってて、空気が冷たく感じで好きだなぁとか若干ポエミーな寒いこと考えたり。

すっかり昨日の夜の鬱蒼とした気持ちは消え、東京駅から海浜幕張駅まで一本。もうすぐ着くなとか、今からTDLの人ごっそり降りたなぁとか思ってるうちに到着。

 

「TWICEのハイタッチ会の方はこちらです!」

駅を降りたらスタッフの方からの誘導が。いやね?知ってたんですよ。列とかの状況知りたくてTwitterで検索かけてて、TWICEの何かが同日に幕張にてなんかするのも、さらにちゃんと列の形成が始まるまで二つが混ざって混沌を極めてたのっぽいのも。

駅着いたらこの案内。ナナシスも言ってよ!ナナシスもそっちじゃん!!

幕張は3rdライブで行ったから道知ってたけど、言ってくれないのはなんか寂しいじゃん!!オタクならわかるやろ?というこちら側への信頼ならまぁいいけど!!!

 

無事(?)TWICEのファンの方や支配人達に混ざりながらも物販列に到着。8時30分だったかな?んで、終わったのが13時前ぐらい。約4時間…。長い…長すぎる…。私自身、他のジャンルのライブなどには行ったことがあまり無いもので、並ぶもので比べる対象がUSJぐらいしかない。土日のやばいほど混んでいる時のUSJのアトラクションより並ぶ、ナナシスの物販is何。実際かなりしんどかったし、あまり悪口ばっかり書いてもあれなので、ライトなことを書こうと思うと、隣を通っていくTWICEのファンの方にめちゃくちゃ見られた事ぐらいしかない。見世モンちゃうぞ!と内心。でも私が逆の立場でも見ると思う。そういうものだ。

 

 

買う予定のものが数種類売り切れという苦い思いをした物販も終わり、お昼休憩。安めなファミレスで1000円使うとすごくリッチな気分になれる。安い女なのかもしれない。

 

1時間ほど休憩したのち、ライブは17時からだったので、折角ならと撮影地&聖地巡りを。

 

バスの中で号泣してスッキリした後、サービスエリアでバスが停止している時に「そういえばビルドの最終回のあの場所って思いっきり幕張らしい」ということを思い出していたのでした。

 

ナビアプリでしっかり道をチェックして…

着きそうというタイミングでBe The Oneを流しました。

 

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戦兎と万丈が!!戦兎と万丈が最終回で再会したところ!!!!!!


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たぶん万丈と再会したアングルがこの辺!!!


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名前が泣かせてくる。

 

戦兎が座っていた辺りなんかに腰掛けてみたりしてイマジナリー万丈を出現させたりなどしてBe The Oneを聞き終わったら、TTFC*1でビルド最終回後半を流しつつ、ほかの場所も探したり。

 

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遠くからのカットと、戦兎と葛城巧がお別れしたシーンがここ。

 

ほんとに、最終回流しながらこの辺りをうろうろするだけで自殺行為なんですが、真面目に涙ぐんできて、周りに結構人いたのでめちゃくちゃ恥ずかしかったです。

ここの場所のこのシーンがどうで、とか色々書きたいですが、ビルドを見ていない方にはネタバレになってしまうので、とりあえず仮面ライダービルドを見てください。

 

 

あとはFate/stay nightでの新都が海浜幕張周辺なのも有名かなと。


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おそらく、hollow ataraxiaにてセイバーが佇んでいると思われるビル。

言ってしまえば、どのビルも同じようなものに見えてきた感じもある。


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新都のシーンでよく出てくる背景。そのままであって感動。このビルは特撮とかでもよく使われているような…どの作品どのシーンと言われれば出てこない…。

(2018/11/16 追記)

ジオウ9話にてアナザーオーズとゲイツがここで戦ってましたね。ツクヨミちゃんがいた場所なんかも思い出してひゃっほう。

 

TVアニメUBWでの駅周辺の写真も撮りたかったのですが、工事中で断念。

 

なんというか、幕張メッセ周辺自体が仮面ライダーや戦隊の撮影でよく使われているので、「今ここで怪人が出てきたらキャーキャー逃げ惑うモブになれるな…」という謎のフワフワ浮き足立つ気持ちに常にさせてくれる力がある。幕張メッセ

前回来た時は、春先なのに寒くて、初めてなので暇を潰せる場所も分からなくて、あとチケットの譲り先が当日まで決まっていなくて、とにかく不安でいっぱいだったので、今回は他のことを楽しめるぐらいには心にゆとりが出来たなぁと実感しました。

 

 

そうこうしている間に時間も過ぎていて入場列に並んで、だいぶ押していたけど会場入り。お昼休憩を1時間ぐらい取ったとはいえ、その前4時間ぐらい並んでたし、その後周辺動き回ってたので、体力がゴミカスの運動不足の足腰はガッタガタでした。雑魚すぎる…。でも、会場に入って自分の席で立ってみると、不思議と「まだ戦える!」というやる気と元気が湧いてくるもので。思いっきり、ただのアドレナリンなんでしょうけど!

 

終わってからも余韻が凄かった。10月中旬の夜なんてわりと肌寒いのに、会場の外に出てからも半袖のライブTシャツにGジャンを羽織って暑いぐらいで、熱気がずっと肌にこもってる感じが心地いいぐらい。でも、ペンライトを振ったことによる手と腕への負担がすごくてスマホを持つのが震えた。絶対明日使い物にならないな…と微かに絶望しつつ、今日が楽しかったから良いんだよと。

 

 

帰りはバスタ新宿発の夜行バスを取っていたのですが、若干時間が危ないという危機に。言い訳をすると、あれなんです。海浜幕張駅新宿駅が思ってる以上に時間が掛かるんですよ。普通に考えたら県も違うし当たり前なんですけど。「幕張メッセはほぼ東京」と私の中のガバガバ判定が下されていたに違いない。

 

バス出発の60分前にバスタに着ける計算で、その時点で夕食は食べていない、着替えれていない、化粧も落とせていないのトリプルコンボ。バカなのか…。前回の3rdライブでも痛い目に合っててのコレです。3rdの時はバス出発前の10分前に着いて、1番初めに止まるサービスエリアのトイレで半べそかきながら化粧を落とした思い出です。

でもそんな土壇場を経験していたので、20分で夕食をとり、残りの時間を、バスタの御手洗に並び化粧を落としたりする時間にしようと計算していたわけです。電車の中で。

 

無事新宿駅に着いて夕食をとりに向かったのはマクドナルド。何回か遠征時に使った事のある、夕食の時間がない時に便利なマクドナルド。この時点で、私のモバイルバッテリーの残量はゼロ。iPhoneの充電も半分を切っていて、マクドナルドならコンセントがあるので、たとえ20分の夕食の時間でも少しでも充電を回復させられる。前に来たことがありコンセントがあることはチェック済み!抜かりはない!

と思ってコンセントのある階にいったら全部席埋まってました。コントかな?

 

そんなこんなで、電池は以前瀕死だけども腹はそこそこ満たされ、バスタに向かい、御手洗にてまた並びながら、昼の列に比べたら造作もないわ…と誰も得しない、私も得しない強者ムーブを発しながら化粧を落としたり着替えを完了させ、わりと余裕を持ちながらバスへ。

 

座席に座る頃には余韻だけでは誤魔化しきれない体の節々の痛みと疲労感が襲いかかってきて、早く寝かせて…と思うままにあっさりと就寝。

起きた時には体がバッキバキになっていた中、ただただ純粋な「SHTをリアタイしたい」という思いのみで、重い体を引きずりながら地元まで帰りました。

 

毎回、遠征する度に(お金が無いので)夜行バスを使って帰ってきて、体バキバキになって重い足取りで帰路を歩いていると「二度と使うか…」「使うならもっとランクの高いやつ使ったる…」

などとぐったりしながら思い、自分の帰る場所、居場所とも言うべきMYベッドに飛び込んだ時の快感までの一連がもはや様式美とも思わせる。ある意味味わい深いのかもしれないです。

 

 

そんな家に帰るまでが遠征、も終わりギリギリジオウの放送に間に合い、全てに解き放たれた私!ルパパト終わったらふかふかのベッド堪能してやんよ!!とイキっていたら、予告の火野映司くんで死んでしまった。これを書いている今も生きた心地がしない。あと数時間で彼が見れる。きっと出番はまだ今回は後半数分程度なのだろうが、それを分かっていてもきっと最初から息をヒューヒューと言わせながら見ているであろう私を想像できる。

遠征での疲れとか全てが吹っ飛び、ただただ来週にどうなってしまうのかと恐怖にふるえることしかできなくなって、今回の遠征は終了しました。とんでもないオチだった。

 

さらに、月曜日には待ちに待った、ワールドトリガーの連載再開もある。世界が私を生かしておくつもりはないと言わんばかりの畳がけである。

生きていたらまた更新します。

*1:東映特撮ファンクラブ